平日よりも遅く起きた日曜のカフェにて。
「 ここ、空いてますか? 」
「 本日のストレートコーヒー 」 を ![]()
トレイに乗せた私が、後ろから尋ねると。
明るい日差しが入る、カウンター席で。
スマホを操作中の男性は無言でうなずき。
少しだけ、体を左に寄せた。
私は。
「 ありがとうございます 」
と言いながら、椅子の背を引き ![]()
彼も、返事をするようなしぐさで。
下を向いたまま、小さく首を動かした。
明日から、また一週間の始まりである。
( 早く来い来い、 Friday ♪ )
心の中でつぶやきつつ、 4 月始まりの。
真新しい、スケジュール帳を開く。
ふと、となりの男性のまぁ~るい深爪が。
ノートの左端を、指した。
そこには。
私の偶像彼氏が、プリントされている。
( えっ、なんですか )
私が怪訝な表情で、顔を上げると。
その指先は、自身の鼻先に触れ。
そこから、伏し目がちにスッと。
黒ブチのメガネを、ずらした。
都市伝説に、よると。
世の中、同じ顔が3人いるらしいけれど。
「 え?…あ?…あーーっ!!! 」
と口元を押さえ声にならない声を上げる。
てか今、慌てるべきトコはそこじゃない。
誰にも会う予定のない、今日は。
通気性抜群の、すっぴんなんですけどぉ。
なんて。
そんなスリリングな、お遊びはいかが?
と私が冗談っぽく、おふざけで提案し。
真面目で用心深い、慎重派の君が。
「 却下で~す 」 ![]()
と、右手で挙手をする。
Bonnie と 3 人での、おうちデート中。
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