妄想パラダイス # 199 | 中島健人くんに妄想の暴走

中島健人くんに妄想の暴走

可愛い LOVE ♡ Honey に愛をこめて。
健人くんと、疑似恋愛しよ ♡

 

 「 そろそろ、行くか? 」

 

 食事を終え、フロントの前を横切り。

 売店のお土産を、ひやかしたあとは。

 

 酔い覚ましに少しだけ館内散策をしよう。

 四方に伸びた、窓のない薄暗い廊下。

 

 Up & Down の、ステップ。

 このまま、迷子になったなら。

 

 3017 年の未来へ。

 手を引いて行ってくれるのかもしれない。

 

 誰が?

 目の前の、 KENTROID が。

 

 そんな、おかしなことを。

 少し酔った頭で、ぼんやりと考える。

 
      

 

 「 こんなトコに、 『 読書処 』 だって 」

 

 君が、立ち止まり。

 入口横のプレートを、小声で読み上げ。

 

 そーっと、細く引き戸を開けた。

 私も一緒に、隙間からのぞくと。

 

 壁一面に、雑誌や単行本が並んでいる。

 彼は、後ろ手で。

 

 「俺ちょっと漫画読んでく。2時間後な」

 

 部屋のカギを、私の手に握らせ。

 『 読書処 』 の戸を、ピシャリと閉めた。

 

 えぇ~。

 部屋へ戻るんじゃなかったのぉ~?

 

 せっかく、気持ちよく酔ってるのにぃ~。

 私の脳内予定は、どーなるのですかぁ。

 

 と、ひとりで客室のカギを開けた私は。

 ふと、一抹の不安を覚えた。

 

 まさか。

 あそこから未来へつながって…違う違う。

 

 たぶん、彼は今ごろ。

 漫画本もそこそこに、静かな空間で。

 

 小さく寝息を、立てているはずである。

 私も、先に寝ちゃうからねっ!

 

 2 時間も、待ってられるかっつーの!!

 …ホンっト、マジか。

 

 

 

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