妄想パラダイス♯124 | 中島健人くんに妄想の暴走

中島健人くんに妄想の暴走

可愛い LOVE ♡ Honey に愛をこめて。
健人くんと、疑似恋愛しよ ♡

 やはり、二年続けての。
 連休取得は、無理だった。

 何のための、有給休暇だ。
 「無給で構わないので、お願いします」

 希望休暇が、認められない。
 名前ばかりの夏休みじゃ、意味がない。

 「じゃぁ、せっかくだから気兼ねなく…」

 冗談とも、本気ともわからない。
 部長の口角が片方だけ、かすかに上がる。

 「しばらく、長期欠勤扱いにしておく?」

 今年から祝日が、一日増えたことも。
 影響しているのかも、知れない。

 「というわけだから、今年は日帰り」
 朝イチの、飛行機で飛び。

 昼公演を、堪能したあとは。
 後ろ髪をひかれながら、帰路に就く。

 君が、パワフルな2時間半を終えた後。
 よく動く両手と、大きな口が興奮する。
 
 自身の、抑え切れない高揚感を。
 追い越したい程の早口で、まくし立てる。 

 その白い歯と、じれったい表情を。
 見せてもらえると、思っていたのに。

 それでも、日々の小さな幸せは。
 自分で意識して、見つけなくちゃ。

 久々に入った、ランチのお店で。
 突然、有線放送から流れてきた。

 君たちの、デビュー曲。
 動揺する右手の箸先に、集中しながら。

 挙動不審な、動きをしていた OL は。
 私です。

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   『中島健人くんへ 敬意を表して』