How's going?
アメリカ→シンガポール→ベトナム在住の英語コーチ★海外生活コーチ Mayuです。
前回は、アメリカで病院を受診したときの話。
実はこれ、今日書く記事の序章でした。
先週健康診断に行ってきたのですが、強烈に嫌な思いをして帰ってきました。
Image by Moni Mckein from Pixabay
そもそもベトナムをはじめとした途上国で健康診断を受ける方は少ないかもしれませんが
私はやむを得ない事情があり、現地で受診をしてきました。
私と同じ思いをする人がまた出てくるのは嫌なので、あえて病院の名前も挙げておきますね。
Vinmec International General Hospital
です。
ホーチミンにある、通称ビンメック。
前から行かない方がいいよ、と言われていましたが、聞いていた噂は病気や怪我をした際に受診したときのトラブルだったので、健康診断なら大丈夫だと信じて(何しろ「やむを得なかった」ので)行ってきました。
病院の施設自体はキレイでした。
しかし、"International"とうたっていながら、患者の中に外国人はほとんどおらず、ベトナム人ばかり。
また、医者を含め、こちらで勤務している接客に携わるスタッフの中に、英語を話せない人も結構いるため、私みたいなベトナム語が皆無に等しい人間には、通訳無しでは健康診断ですらハードルが高いのです。
…と、ここまでは、まだ目を瞑れます。
きっと日本の国際病院とうたっている病院も、同じような英語レベルでしょう。
では何が強烈だったかというと、
婦人科健診のときに
「裸になってください」
と(通訳を介して)言われたこと。
はっ?裸?
思わず聞き返しました。
乳がん検診なら、上半身に身に着けているものはアクセサリーも含め全て脱ぐ
子宮がん検診なら、下に穿いている服・下着を全て脱ぐ
というのは分かります。
今回は、上下ともに素っ裸になれと言うのです。
年齢的に婦人科健診は絶対に受けておきたかったので、拒否することもできず、渋々素っ裸に…。
検査室は煌々と蛍光灯が光っていて、一応形だけついている薄いカーテンからはスケスケ状態。
付き添ってくれたベトナム語の通訳にまで私の裸をさらすという辱め。
このとき、ふと子供のときにアメリカで受診した病院での扱いを思い出したのです。
私がアメリカで受診したのは30年近く前のこと。
こちらのベトナムの病院では、
あれから約30年経っても、
まだ患者(と言っても病気にはかかっていませんが)の扱い方が、
相当時代遅れなのを否めませんでした。
比較的、海外事情には慣れていたつもりですが、病院で素っ裸にさせられるというのは完全に予想外の出来事だったので、精神的に相当やられました。せめて各検査項目についてはしっかりと診断をしてくれることを祈るばかりです。
≪today's mini lesson≫
☆健康診断を受ける
・take a medical check
・have a health examination
・get a check-up
☆健康診断の予約をしたいのですが…
I'd like to make a reservation for a medical check.
☆いつ健診の結果が受け取れますか?
When can I get my results from the hospital?
☆過去に異常が見つかったことはありますか?
When can I get my results from the hospital?
☆婦人科
gynecology
☆産婦人科
obstetrics and gynecology
略してObGyn( 「オービージーワイエヌ」と発音します) とも呼びます。
またはシンプルにwomen’s healthでも通じますが、病院の看板の表示などではあまり見かけないかもしれませんね。
☆子宮がん検診を受けたことがありますか。
Have you ever had a uterine cancer test?
☆乳がん検診
breast cancer examination
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