ありがとうって言えるって… | 発達障がいの家族・カサンドラのための相談カウンセラー、メンタルコーチ リデザインライフ安谷屋まゆ子

発達障がいの家族・カサンドラのための相談カウンセラー、メンタルコーチ リデザインライフ安谷屋まゆ子

発達障がいのご家族の力になります。
発達障がいでお悩みのご自身とそのご家族の「今」と「これから」を一緒に考え、サポートをさせていただいています。
「カウンセリング」で悩みや不安を解消し、「コーチング」で実現したい目標に近づき未来を開いていきます。

こんにちは。
札幌・発達障がい相談カウンセラー・コーチ
安谷屋まゆ子です。

えー、私ごとですが昨日は誕生日でした。
以前は誕生日嫌いでした。
その理由はこちら
でも、今は違います(^-^)
沢山の方からバースデーメッセージいただき本当にありがとうございます。
とても嬉しいです。

昨日は息子が通う目の学校の先生から
素敵なブーケいただきました(^-^)
嬉しい〜(*≧∀≦*)

我が家の主人は特性上家族に興味がない(-_-;)
なので例年通り何の言葉もありませんでした( ̄▽ ̄;)
もうそんな事どうでも良いところまできてます(笑)

が、どうでも良い所まで来るには何年もかかりました。

日常生活でも「ありがとう」とか聞いたのは過去何回あっただろう…。
もうそんなレベルなくらいの関心のなさ。
そんな毎日が続き、更に息子の特性上、私にだけ全ての感情をぶつけてくるのでそれにも参ってしまい抑鬱状態となり
「カサンドラ症候群」
と言われる状態が何年も続きました。

そこで一番最初に手を出してくれたのが我が家の主治医である田中康雄先生とクリニックのスタッフの皆さんでした。

誰かに甘える、助けてと言う事が全くできなかった私。
そんな私に田中先生が
「お母さんもカルテ作らない?」
と言ってくれました。
そう言われカルテ作って私の診察がスタート。

最初は中々先生にも自分のことを話すことはできませんでした。
でも、根気よく話を聞いてくれ時には夜中にメールや電話で対応してくださって…
そうやっているうちに助けて欲しい、頼る(甘える)事が出来るようになりました。

そうしたら私の周囲の環境(出逢う人や物等)が変わってきて、今は懐深く愛溢れる方々が周りに沢山いらっしゃいます。

その方々のお陰で今の私があり 
「私は存在していて良いんだな」
とほんの数年前に思えるようになり誕生日嫌いも薄くなりました。

こう変われたのも今、私の周りにいてくださる沢山の方々が私の存在を認めてくださっているお陰です。

「感謝」


この一言につきます。

改めて感謝を込めて…
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。