顔がむず痒くて、蚊に刺されたわけではないのにプックリ。
これはニキビ・吹出物の予兆です。
いつの間にか芯ができたり、白い脂肪の塊ができています。
このとき、できるだけニキビ・吹出物を防ぐ方法があります。
「触らないこと」です。
痒いので、つい指で触ってしまったり、爪で突いてしまいがち。
指や爪で触らず、柔らかい布で包んだ常温の保冷材を患部に当てて下さい。
痒みは冷やすとおさまります。
冷やすことが直接ニキビ・吹出物の予防になるかどうかはわかりませんが、経験上、防ぐことができます。
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爪が割れやすかったり、二枚爪になりやすい。
爪が伸びるが遅い。
こんな時は、お肌が不安定なのでニキビ・吹出物ができやすい状態でもあります。
なぜなら「爪は血の余り」と言い、肌細胞は血から生まれるからです。
血が不足していると言っても貧血というわけではありません。
自分の体にとって必要な血が不足しているという意味です。
血が不足の要因はさまざまです。
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ニキビ・吹出物の最大要因は「体内に必要以上に熱がこもっている」です。
体内に熱がこもっていたら、水分が不足します。
ここでいう水分とは、血を含む体液のことです。
血は液体であり、液体が不足すると熱がこもりやすくなります。
水分の多い釣りたての魚はなかなか焼けません。
干物だったらすぐに焼けます。
人間も体内が潤っていれば焼けにくいというわけです。
先日説明したように、血は肌細胞を生みだします。
よって血の不足は肌細胞の不安定にし、ニキビ・吹出物ができやすくなります。
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