夏になると、お肌の「ザラザラ」「ベタベタ」「ヒリヒリ」が気になり
ます。
いずれも洗顔料をホイップクリームのように角が立つまで泡立
てたものをお肌にのせ、泡を揺するように洗顔します。
決してお肌に圧をかけたり、こすってはいけません。
まずは、お肌の「ザラつき」からです。
ザラつきの原因は、お肌のターンオーバーが遅れ、本来自然に
剥がれ落ちる老化角質(垢)が表面にたまっていること。
この状態を中医学的に見てみると、特に血液が不足している
時に肌のザラつきます。
つい、角質除去を行いたくなりますが、あとで後悔することになり
ます。
お肌のターンオーバーは、新しい細胞が肌深部で生まれ、肌細
胞は成長しながら徐々に肌の表面へ。
最終的に老化角質(垢)となり、自然に剥がれ落ちます。
ザラつきがきになるからと、こすったり角質除去を行うと、お肌は
丸裸。
血液が不足しているということは、新しい細胞を生むことも肌を成
長させる力もありません。
丸裸の肌はあらゆる刺激を受け、敏感、シミといった肌トラブル
の原因となります。
血液が不足する原因には、体内必要水分の不足、飲食、睡眠が
挙げられます。
汗をかくことで体内必要水分は不足し、夏ばてによる食欲低下、
冷飲食による胃腸障害は、血液の原料の不足につながります。
さらに、睡眠が不足しても血液を造ることができません。
あっさりしたものばかりでなく、脂の少ない赤身の肉や淡白な魚
など動物性たんぱく質も摂り、血液を補います。
また夏は胃腸が疲れやすいので、胃腸を健康にするはたらきの
ある穀類や豆類をしっかり頂きましょう。
外側のアプローチは、角質除去するのではなく化粧水をたっぷり
与え、老化角質をふやかします。
こうすれば、お肌を傷めずに自然と剥がれ落ちます。