おととい「世界一受けたい授業」の中で「シナモンは紫外線を
防ぎシミ・シワを予防する」といったことを放送していました。
シナモンの性質をよく知らずに、あらゆるものにシナモンを振り
かけてしまうと、寝つきが悪くなったり、既に寝つきの悪い人な
ら不眠症につながりかねません![]()
その理由は・・・
シナモンは漢方薬としてよく使用されています。
生薬名を桂枝、または桂皮、肉桂といい、主な効能はいずれ
も「温める」はたらきがあります。
確かにシミは「血液の滞り」とも言われ、冷えによる血行不良
がある方のシミ予防には向いていると思います。
ところが、今の季節は夏![]()
しかも今年は、節電の影響で冷房による冷えを訴える人も少
ないです。
中医学には「因時制宣」といって、季節や気候を考慮して治療
するという考え方があります。
不眠や寝つきが悪い原因として「陽の気が盛ん」なことがあげ
られます。
夜になると太陽は沈み、人は眠ります。
夜になっても陽気が盛んだと、体内の太陽は沈まず睡眠に
影響を及ぼします。
シナモンは、身体を温め血行をよくします。
すると、夏はただでさえ余分な熱が体内にこもりがち。
にもかかわらず、シナモンで温めてしまうと陽気が盛んになり
過ぎてしまいます。
なかなか寝付けないときというのは、寝返りを何度もうつはず。
それは背中が熱いから。
また手足が火照ってもなかなか寝付けません。
冬の季節に手足が冷たくて眠れなくなってしまう方は、寒い
季節の間、夏に向けてシナモンで血行を正常にしておくこと
をおすすめします![]()