ライオンズの選手流出について。 | だいじょぶ明日はちゃんとやる

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本当は狙いを定めて記事にしたいのですが、何もかも定まっていない人柄なので、漠然とした日記をお届けする予定です

おはようございます。

試験、近づいてきた・・・。
まぁ、なんとなく受けてこよう。


久々にライオンズのこと。

シーズン中から涌井のFA移籍は確実と言われていましたが。
先に片岡が巨人へ。

私はもっとちゃんとしたライオンズファンの方に比べると。
片岡に対しては、あまり思い入れがないです。
「セブ~ンセブ~ン」って応援歌もよくわかってない。

涌井は片岡以上に、サラッと行っちゃうかと思ったけど。
ロッテとのFA交渉は難航している、との報道もありますね。
ダラダラやってると、トラブル的に書かれるので、サッサと終わらせた方が得だと思うんだけど。

片岡は、2位通過のシーズン終盤の大きな柱、と言われながら、涌井の影でサッサと交渉を終え。
あのライオンズの片岡が!というより、盗塁王だった片岡が出品されました、という感じ?
「ライオンズの片岡」じゃなくなるということは、世間的にはあまり「え~!?」とはならない雰囲気。
選手育成FA放出球団のライオンズから、実績ある選手が出てくるのは、ある程度定期的なこと、という評価があるのかもしれない。

よく、ドラフトで。
「球団じゃなくて、NPBに就職するんだろ」
ということで、ドラフト拒否ってどういうことだ、という話になりますが。
その感覚からすれば、国内FA移籍は、会社内の移動希望が叶った、ってくらいのことですね。

更に、出塁王ヘルマンと、好中継陣を形成するサファテが退団とか。
ここまで来ると、出て行かれるのに慣れて、
「卒業?おめでとう?」と首を傾けながらも、巣立ちを祝う気持ちもちょっとあったりする。

さてさて。
まだライオンズファン歴の短い私ですが。
今回のFA、外国人の放出は仕方ないと思います。
ライオンズは、年俸が本当に必要な経費に見合ってるか、を意識している球団だと思います。
健全な球団運営のためなら、涌井に2億は出さないでいい。
健全な球団運営のためなら、片岡に1億は出さないでいい。
巨人のような球団なら、杉内や片岡が不良債権になったっていい覚悟で取る。
でも、ライオンズでは不良債権を作らないようにしなきゃダメなんだ。

そういう意味では、72試合の片岡や、5勝15Hの涌井は、過去の実績だけでFAによる好待遇を勝ち取る形になる。
ライオンズの高額年俸戦選手といえば、中村や栗山ですが。
栗山は多少の怪我はありながら、出場し続けていますし。
中村は、怪我が治れば、HR王復帰、という期待感が、まだ十分にありますしね。

例えば、過去の実績でFAする選手に2億+補償や再契約金を使うのと、2千万の選手を10人雇うのでは、後者の方が意味がある、と判断しているのがライオンズなのかもしれません。

また。
ドラフトで、毎年5~7人くらい入ってくる。
その人達は、ライオンズの主力がFAで抜けた穴を埋める役割がある。
価値のある選手調達を仕事にしているプロのスカウトがその価値を認めた選手達でしょう。
ちゃんと狙って獲得して、育てれば、穴は埋められる可能性は十分でしょう。

と、ライオンズはそんな球団なんだと思います。
勝てば官軍、でしょうから、最大限の期待値で人を雇う手法もありだと思います。
でも、私はライオンズの、健全っぽい運営が割と好きです。

今日はそんな感じです。