書きそびれていた1月の体験を今頃書きます……いやあ年内に記事にできてよかった。

 

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2021年1月23日 朝 うっすら明晰夢

 

私は夢の中で、画面越しに敵と戦っている。

この敵は、ドラクエのボスで例えるなら「ミルドラース」のような存在らしい。

(※夢の中でどんな絵面で出てきたかは覚えていないが。)

 

 

 

私はドラクエシリーズを全制覇しているわけではないのだけれど、ミルドラースはラスボスとしては今ひとつ印象が薄くてどんな奴だったか覚えていなかったので、このキャラ名が出てきたのは意外だった。設定を生かすとするなら、「邪悪すぎて魔界に封印されていた」とか「元は人間だった」のあたりだろうか。

 

画面の中でその敵と戦っているのは、小さなピンク色のステッキを持った魔法少女だ。

カード〇ャプターさくらの主人公と似ている。(※コミックス途中までしか読んでない。)

 

 

 

少女のそばにはガイドのような存在らしい、ド〇えもんがいる。(※以下、銅鑼衛門と表記)

 

私は画面の外からこの魔法少女にエネルギーを送ったりして一緒に戦おうとしたが、どうもうまくいかない。

仮に画面の中のキャラが私自身の分霊で、この戦いがリアルタイムで行われているのだとしたら、画面の外からエネルギーを送るのでも充分効果があるはずだった。

それなのに、何も手ごたえがない。エネルギーが届いていない。戦いに参加できていない、何も手出しできないのだ。

私はただただ画面を見つめることしかできず、少女が力尽き打ち負かされるのを見守るしかなかった。

 

戦いに負けた少女が、崖の上から下を見ている。

ふらついて、その場に倒れた。

戦いで力を使い果たした少女は、すでに魔法少女ではなかった。

魔法の力を失って、ただのヒトになってしまった。

そのことがショックで、魔法少女は、永遠の眠りについたようだ。

 

映像の再生が終わった。

戦いに参加できなかったのも当然だ、これはかつて魔法少女がはるか昔に体験した戦いの記憶だったのだ。

私はその記憶を映像として見せられただけ。

 

「リンちゃんの手で キズついた人にふれて(手をあてて?) 癒してあげてほしいの」

小さな小さな声で、そんな呼びかけが聞こえた。

姿は見えないけれど、これは私のガイドだ。(※「リン」の部分は実際には本名)

しかし声が小さすぎて聞き取りづらい。

「あのー、もっと大きな声で喋ってもらえませんかね」

とオーダーしてみたが、きめつのしのぶさん風の声色で

「充分、充分♪」

と返ってきた。

(もしかしたら耳を澄ますことで意識を集中させるのが狙いでわざと小声?)

 

気付くと目の前に布団があり、中に少女が眠っている。

これはつい先ほど画面越しに見たあの少女だ。

今度は画面越しじゃない、目の前に居る。

体がとても冷たい。手のひらを押し当てて、温める。

腕や足を触り、手を握っていく。

しばらくそうしていると、先ほどのしのぶさん風の声で

「そろそろ充分かな」と聞こえた。

 

少女の目がひらく。

永遠の眠りは永遠ではなくなった。

まだ寝ぼけているらしい。目を覚ましかけで抱き着いてきたのでハグしてあげた。

どうも愛に飢えているらしくキスしてこようとしたが、女同士だしちょっと抵抗あるなと思ってためらっていたら、急にぱっちりと目を開けた。

やっと覚醒したらしい。

完全に覚醒したそのとき、少女はもう少女の姿ではなくなっていた。

そこにいたのは……70代の私の母だった。

 

急に我に返った母は、跳ね起きて

「お父さーん、お父さーん」

と父を探しに行った。

……キスしなくてよかった。

 

魔法少女は私の母の別次元の姿だった。

母は昔から(娘の私が40代の中年になった今でも)スキンシップが激しいのだけれど、ようやく理由がわかった。

母の中の魔法少女が、ずっとずっと目覚めたかったがっていたのだ。

触れ合って、癒されて、目覚めたかったのだ。

 

☆  ☆  ☆

その後、リアル母に何か変化があったかというと、今のところ特にない。

だけど目に見えた変化はなくても、きっとエネルギー的には何か変化してきているのだろう。

 

しのぶさん風の声真似で出てきたガイドは、たぶんハルカさんだろうと思う。

(※ハルカさんはブロ友の渾さんの分霊)

 

※↑参考過去記事

 

リアルの渾さんはもちろん私の母と面識はないが、非物質では何か縁があるらしい。

私が体外離脱をしはじめて間もない頃の体験なので相当昔だが、ハルカさんと私と母と、3人で手をつないでアストラル界の空を飛んだことがある。当時まだ自分一人では上手に飛べなかったのでハルカさんが一緒に飛んでくれたのだけれど、なぜかそこにうちの母もいたのだ。

ハルカさんは私のガイドだけれど、うちの母のガイドも兼任しているのではないかと思うことがある。

 

そしてハルカさんは銅鑼衛門を連れてくる。

私の体験に登場する銅鑼衛門は、未来から時を越えてやってくる希望の象徴のようなものでもある。

銅鑼衛門のドラはもしかしたらドラゴンのドラかもしれないと私は考えている。

私の知覚する銅鑼衛門は、実際はブルードラゴンなのかもしれない。(もしくは青龍のエネルギーを入れ込んだロボットとか。)

 

ところで「手で触れる」という行為には想像以上にすごい癒しの効果があるのかもしれない。

もちろん、愛をこめて触れるのが大前提だけれど。

私小学生のときからめちゃめちゃ母の肩もみしてたから、その頃から少しづつ送ってた癒しのパワーが蓄積してようやく今回魔法少女を目覚めさせることができたのかもしれない。

小学生のころから鍛えていたので私ツボ押し上手いですよ。

愛しの山本氏も私のマッサージが大好きです。

私体格のわりに手足がでかくて靴やら手袋やらサイズがなかなかなくて困ってるんだけど、マッサージしやすい手なのかもしれないからまあいっかな!!

逆に猫カフェでせっせと推し猫さんを撫でているのが私のエネルギーチャージになってるんだろうな。