軽やかに、思いのままの人生を歩むあなたへ。
つきたてもち肌であなたを虜にする ちえたまです。
我が家のテレビとリモコンは年代物で、はっきり言って瀕死の状態だ。
テレビは時々、電波を拾うのを放棄して点かなくなる。
(主電源のオンオフで回復)
リモコンはボタンの数字が消えて読めないし、フタが開くところは甘くなってパカパカする。
そんな状態ではあるが、頑張って生きて、わたしたちを楽しませてくれているテレビとリモコン。
ある朝、起きてきてテレビをつけようとした子どもが
「お母さん、テレビが変だよ」と。
ハタと思い出すわたし。
夫が前夜にリモコンを分解してた!
何やってるんだろ、と思いながら聞くこともなくわたしは先に寝たのだった。
リモコンの形は復元されてるが、まったく機能せず。
子どもがテレビをあちこち触って、
・テレビの電源は本体でオンオフ
・チャンネルも本体で操作
・音量調整は本体ボタンを押す
・リモコンが死んだので予約録画不可
・なぜか録画した番組は見られる
という状態であることがわかった。
昭和のテレビやないかーい!
テレビの買い替えは今どー考えても無理![札束](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/335.png)
![札束](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/335.png)
ただでさえ忙しい朝にドタバタが加わって、怒りマックス!
あいつ(夫)、何してくれとんじゃ!節約・節約って言ってる本人が壊して出費させてるんじゃねーぞ。
(お口が悪い!)
しばらくカッカして、頭に来てた。なんだけど、
・これも最善なのでは?
・新しいテレビが買えるチャンスが強制的に到来か?
などと思ったら少し笑えてきて、その日遅番の夫を叩き起こすことはせず(わたし優しい!!)、リモコンだけ買えないか検索。
純正品ではないものの、すぐに使える代用リモコンなる商品を発見。
夫が「リモコン壊しちゃったよ…接触が悪いと思って分解したら戻らなくなって。」と弱気で起きてきた。
リモコンだけ買えるみたいだから買うね?と言ってポチ。
ポチった翌日には届いた!
ありがとう迅速対応のショップさん。
ありがとう日本の優れた物流。
(昔だったら電気屋さんで取り寄せてだいぶ待つイメージがある)
しかも、リモコン高いのかと思ったら2,000円くらいだった。
ありがたいーーー!!
なんの問題もなく使えて快適。
こんな快適になるなら、我慢せずに早く買い替えたらよかったと思うほど。
でね。
( ಠдಠ)ハッ!
と気づいたの。
夫は悪くないってことに。
壊れてるから修理しようと思っただけ(結果としてさらに壊してしまったけど)。
ずっと使ってきたリモコンは壊れたけど、新しいリモコンが安価で買えて、何にも問題はない。
何かコトが起きた時、
・誰が悪い?
・どこが悪かった?
って『原因』を探すのがわたしの癖だ。
改善点があれば直さなきゃ!って思っているから。
(それはそれで良いことである
だけど、起きた出来事が良いか悪いかなんて、その瞬間に判断してしまうけど、すぐにほんとうの結果はわからないんじゃないか?
誰かを、何かを、悪者にする癖はもうわたしには要らないんじゃないか?
ここで子どもの頃に記憶がびゅーんと飛ぶ。
わたしが子どもの頃に何気なく触って壊してしまった物がいくつかある。
姉に「あんたはなんでもすぐ壊しちゃうんだから」と言われた古傷がわたしにあって、だから
「わたし悪くないもん!」と訴えたい気持ちが、
↓↓↓↓↓
「わたしじゃない誰かが悪い!」
「一体誰のせいなのよ!」
と暴走してしまい、わたしの周りに悪者を登場させているんだ。
そしてその『悪者』をわたしが責めることで、「わたし悪くないもん」と言い続けてるっていうカラクリ。
うーわ!
はずかしいぃぃぃー!! (/ω\)
夫にグチグチ言わなくてほんと良かった!
てかリモコン分解してくれて、要らなくなった思い込みに気づかせてくれてありがとうだわ。笑
そもそも、壊れたので「仕方ないから」新しい物を買い替えるっていう言い訳も要らない。
使いにくくなった物を我慢して、壊れるまで使い続けなくていい。
たかがリモコン。
されどリモコン。
リモコンから気づくとは思わなかったよ、のお話でした。
気づきやすくなったのはスピリチュアル下ネタ神々しいほぼ裸の透けてるBBA こと、床井貴子のzoom視聴のお陰かと。
聴きに行ってみて。
おわり!