わがままな客と思われても | ちえの『てにをは』 決めた未来に流れ着く。

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心屋塾マスターコース73期卒業しました。
ディズニー、懸賞、日々の気づきの雑記帳

昨日は息子の卒業式用にレンタルした
ブレザーを受け取りに。


中学校の制服を買ったお店のサービスで
卒業式用衣装を貸出してくれるの。


この辺りではこのサービスを使い、
レンタルのブレザーを着る男子が
多いらしい。


家に帰ってよく見たら、
なぜか上下とも紺色だった。

それも色味がかなり違っていて
上着は黒に近い紺色。
パンツは青っぽい紺色。

スーツとして着るには
上下の色が合ってないし
ブレザーとしてはなんか微妙…


レンタル申込んだ時の最後の一着だったし。
無料サービスだし。
受け取ったその場で気づかなかったし。
卒業式まであと3日しかないし。
レンタルぜんぶ出払ってるかも。
学用品のサイズを無理言って
変えてもらったばかりだし。

いろんな諦めの言葉が頭を巡る。


でもやっぱり色が変だと思う!
卒業式にはカッコイイ息子が見たい。
いざとなったらパンツだけでも買おう。
その前に明日、ダメ元で聞いてみよう。
そう思った。


一晩たって電話した。
店員さんは
「元々がスーツではないので
色が違って申し訳ありません」
と言った。それだけ。
それ以上の言葉はなかった。


無料サービスのレンタルだし
やはり我慢する所?と
いつもの諦め癖で
一瞬思ったけれど、
パンツの色を交換できませんか?と
聞いたら在庫を調べてくれた。


電話口で待つことしばし。
息子のサイズでグレー系のパンツが二本、
キャンセル分があるというじゃないか(゚∀゚)


いそいそと店に行き見せてもらったら
前に借りたものよりずっと素敵な
グレー系チェックのパンツが(*^^*)


無理を言ったのはわたしなのに
嫌な顔一つされず、
店員さんはわたしが納得いくように
グレーのパンツをよく見せてくれて
そのパンツに決定。


息子の晴れの日、カッコイイ服を
用意できてよかった♡♡♡


勝手に遠慮して
ものわかりいいふりして
あきらめないで、
こうして欲しい、と
はっきり要望を言う。


たとえわがままな客と思われても
わたしが納得する方を優先。
(そして心配するほどのことは起こらない)


実はチキンハートなわたしの
学びでした。



おわり!