障がい者って | ちえの『てにをは』 決めた未来に流れ着く。

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心屋塾マスターコース73期卒業しました。
ディズニー、懸賞、日々の気づきの雑記帳

昨日おとといのチャリティー番組のことで
いろんな方が意見してましたねー。


以下、わたしについての話。


以前、この記事に書いたのだけど。
わたしは両耳に補聴器つけている。


小学生の時、身体障害者手帳を交付された。


小学校は普通級に通っていて、それと別に
他の小学校にある「ことばの教室」に
親子で通い、先生とマンツーマンで
正しい発音や話し手の唇を読む練習をした。
これは二年間くらいかな?


わたしの母、叔母、祖母に聴覚障がいがあって、
うちの息子も補聴器をつけている。
お医者さんは断言しなかったけれど、
遺伝的なものが大きいようだ。


ちなみに障がいがあるからと言って皆が
障害者手帳を交付される訳ではないの。

障がいの程度にもよるし、
本人の意思で手帳を申請しない人もいる。



わたしに障がいがあるとは
気づかれないことが多々ある。


補聴器つけていても髪で隠れてたり
角度によっては人から見えないので
一見「普通の人」っぽく見える。


たくさん聞き間違ったり、
いっぱい聞き返すけれど会話できるし、
(手話はできません)
電話も大音量にすれば何とか聞こえる。


時々どうしても聞き取ることができなくて
ヘルプ出すときに助けてほしいだけ。


そう、いつも助けてほしい訳じゃない。


障がいがあると可哀想という目線で
見られるのはめんどくさい。
(わたしも昔は自分って可哀想な人なのかと
勘違いしてきたけど)


障がい者は頑張り屋さんだ!ってのは
その人がやり遂げたいことがあって
頑張ってるだけじゃないかなぁ。

見てる人が勝手に勇気づけられただけ。


障がい者って、ざっくり言えば困ってる人。
できない部分を助けてもらえたら嬉しい。


これって皆同じでしょ?


自分が苦手なことを、できる人に任せる。
ケアやヘルプが得意な人、できる人が
代わりにやる。
または道具でカバーする。


困ってる人も、ヘルプした人も嬉しい。
すごーく単純に言ったらそれだけのこと。


ケアやヘルプを仕事にしている人たちが
適正な報酬をもらえて、疲弊しない状態に
なればもっと良い。


頼ったり頼られたりが
普通にできる世の中、いいよね。


いっぱい人から助けてもらって
それを当然のように受け取り、
感謝しているわたしのひとり言でした。



おわり!