遅刻しちゃうかも、のざわざわ | ちえの『てにをは』 決めた未来に流れ着く。

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心屋塾マスターコース73期卒業しました。
ディズニー、懸賞、日々の気づきの雑記帳

休職中のパパ、今日は人から頼まれて

ある集まりでマジックをやることになっている。


人前に出てメンタル的に大丈夫なの?と聞いたら、

「これはやりたいんだ」と言っていたパパ。


昨夜、翌朝7時半に家を出て、

8時に友人のAさんを迎えに行ってから会場入りすると聞いてた。


本人も「いつもは寝てる時間だから大丈夫かな~」なんて言ってた。

午前中はただでさえ不調で布団から出られないパパ。

私も一抹の不安を感じてた。


今朝7時。

7時だよ~!と声をかけても起きてこない。

目は開いてるけど。


やっぱり…という思いがむくむく出てくる。

と同時に、私が苛立ち始める。


パパが起きてきたのは7時半。

(その時間に家出るんじゃなかったのかよ!)と心で毒づく。


顔を洗い、着替え。

「この服じゃ、カタいかな?」とパパ。


「昨日決めたんでしょう?じゃあそれでいいよ!」と私。

(服のことガタガタ言う時間ないだろ!早く!)


ギリギリで起きて、当日朝に必要なものを揃えるのは

パパの通常運転。

(前の晩に用意しとけよ!)


ハァハァと辛そうな息遣いでマジックの小道具を

袋に詰め込んでる。


「家で朝ごはん食べるの?」と私。

時間ギリギリでもご飯は絶対に食べる人なのだ。


食卓にあったおにぎりを欲しいというパパ。

(それは習い事に出る子どもと私の分なんだけど。)

(具材がないからもう追加でおにぎり作れないんだけど。)


そう思いながら、口に出すことはできない。

私の一言でパパがトドメを刺されて出かけなくなるかもしれないから。

何も食べないで出かけさせるのも嫌。

嫌々ながらおにぎりを持たせる。


パパが出発できたのは8時。

(Aさんのうちに着くはずの時間だろ!)


パパの見張りでどっと疲れた・・・

何か問題が起きたとしても、それはパパの問題なのに。


私は遅刻することの何が怖いんだろう。

予定が変わることの何が怖いんだろう。


『夫を管理できない妻』のレッテルを貼られるかもしれないから?


パパの見張り、やめたいのに。

自動で見張りモード発動してしまう。