先日、知り合いの営業のTから聞いた話。
事の始まりは昨年の12月。
営業のTが仕事で、大阪に行った時の話。
仕事を終えて、ホテルに戻る前に小さな居酒屋で飲んでいた。
後ろから「T(仮)?」って声を掛けられて、振り返るとぽっちゃりした男性が立っていた。
「小・中、一緒やったA(仮)やけど、覚えてない?」
そう言われると・・・面影がある。
だが、Tの記憶では、Aは「頭が良くてカッコイイ、しかもスポーツ万能」とクラスの人気者だった。
今の姿からはちょっと想像がつかない・・・
酒も入って、昔話に花が咲いていた時にAに電話が鳴った。
Aは妻からと言って席を外した。
帰ってきたAにTは「結婚したんや」と言うと・・・
A:「あぁ・・・まあな」とAはあいまいに言った。
スマホの中から奥さんの写真を見せてもらうと、綺麗と言うか、かわいらしい女性だった。
昔のAイメージだと美男美女の夫婦だったと思った。
Aは「信じられへんかもしれけど、俺、結婚した記憶がないんや・・・」
T:「?」
Aの話によると・・・
「ある晩夢を見た、夢の中で可愛い女性が俺を起こしている。」
朝起きて、部屋を出ると良い匂いがしてキッチンに行くとテーブルの上に料理が並んでいた。
声を掛けられ振り向いた先には夢で見た様な女性が立っていた。
Tの説明が長いので、まとめてみた。
Aさんは2023年の6月に女性と結婚している。(Aさんが役所で確認)
教会で式をあげた写真がある。(2人並んだ写真等、多数)
住んでいる家はAさんの家で間違いないが、Aさんの知らない物が増えている。(女性の物。)
良く遊びに来る女性の友達はAさんの事を良く知っている。(Aさんは友達の事も記憶にない。)
女性に実家も同じ様に、女性の家族はAさんの事を良く知っている(Aさんの記憶にはない。)
Aさんの実家は、Aさんが大学生の時に両親が立て続けにお亡くなりなっていて、借金のがあった為に親類とも疎遠で女性の事を聞ける人がいない。(Aさんは大学を中退している)
仕事は在宅(個人事業者)なので、仕事関係でも尋ねる人がいない。
AさんとTの子供頃の記憶は共通している。
そう、Aさんは女性(奥さん)に関する記憶だけがない。
「実に面白い」by 湯川学![]()
Aさんが自分の知り合いではないのが、悔やまれて・・・ちょっと残念。
想像でしかないけど、「並行世界(パラレルワールド)」を移動したと言う事ではないだろうか?
トリガーは「夢」だろう、夢の中の女性に曳かれたとかね。
また逆を考えると怖い・・・
朝起きると、自分以外は「奥さん」の事を知らない。
先日(2025年9月13日)、Tは名古屋でAさん夫婦と食事に行っている。
この時点で、Aさんの妄想ではない。
この時にAさんが「俺は今の生活が気に入っいている、もし夢なら覚めないでほしい。」
・・・まぁ、Tの言いたい事はわかる。
TもAさんの様に可愛い奥さんが欲しいのだろう・・・私もだ!![]()
だが、AさんとTのが昨年の12月に大阪で出会ったのは偶然だろうけど、Aさん的には・・・。
もしかすると、昔の記憶が共通しているTと奥さんを合わせる事で・・・
いや考えないようにしよう、この話に私の様な第三者も関わってしまったのだから。
でも、いや・・・やはり、自分が当事者ではない事が悔やまれる。
何とも、羨ましい!!!


