「真夜中の談話室」の缶詰 -5ページ目

「真夜中の談話室」の缶詰

YouTube「真夜中の談話室」の準備室、資料室、倉庫。

さて、前回の歌詞をChatGPTさんに生成して頂きました。


ChatGPT プロンプト)

[音楽生成AIのSunoAIで生成する曲の歌詞を考えてください。

明るい、J-POP、女性ボーカルで歌詞を考えてください。

構成は[Intro], [verse], [Pre-Chorus], [chorus], [verse], [Pre-Chorus], [chorus], [bridge], [outro], [End]でお願いします。

テーマは「恋愛」で歌詞に「放課後、ときめき、後ろ姿、」を入れてください。]

 

サンプル)Styles:[明るい、J-POP、女性ボーカル]

・・・明るい?(歌詞は生成されたそのままです。)

 

その事は置いておいて、歌詞の修正について。

[Verse 1]

 放課後(ほうかご)の街に 影が伸びて

 君の後ろ姿(うしろすがた) そっと追いかけてた 

くだらない会話で 笑い合うたび 

心の奥で なにかがほどけていく

 

「放課後(ほうかご):基本として漢字(読み)となっていますが、たまに(コーラス)になる事があります。

「君の後ろ姿(うしろすがた)」:この様に曖昧だとコーラスになる事が多い。

 

また、AI生成のミスとして「ときめき(ときめき)」も読みなのか?コーラスなのか?

曖昧だとAIの判断が微妙なので、コーラスとして記述する時に注意が必要です。

決まればコーラスは綺麗ですけど、クレジットの消費を考えて生成しないと無駄にクレジットが減るだけになります。

 

今回の歌詞の収穫として「並んで歩けば 拍(はく)がそろって」と言う歌詞が気に入りました。

「拍(はく)がそろって」の具体的な意味)

リズムの一体感: 複数の人が一緒に演奏したり歌ったり踊ったりする際、各自のリズムの取り方がぴったり合っている状態です。

と言う事なので、そのうちに歌詞に取り込んでみたいと思います。

※生成した歌詞に気に入った言葉があれば、メモって使いまわすのも良いと思います。

 

ついでにタイトルとStylesを考えていただきました。

(やはり、日本語のプロンプトだと・・・いまいちでした。)

 

Styles)

[Cute and uplifting Anime OP style, Bright and energetic, Fast-paced and heart-thumping mood, Sparkling and playful female vocal, Colorful and dynamic atmosphere, Youthful romantic excitement with a vivid and adventurous tone]

・・・多分、練習で作っていたので、かなり面白い「Styles」を提案してくれました。

 

Anime OP style:アニメのオープニングが良い感じですが、歌詞自体はエンディングかな?

歌詞は後から変更可能なので、今回は(よみ)は外してひらがなにしています。

 

実際におっさんのなので、こんな歌詞は考えられません。

そこでAIさんに手伝ってもらう事で色々な歌詞が生成されます。

 

歌詞を読んで、いまいちなら再生成を試して気に入った歌詞が出来るまで繰り返す。

それも一つの手です。

 

 

AIで歌詞を生成するにあたって。

「歌詞を考えて。」とAIに頼むと、次の様な返答が来るでしょう。

「テーマ」や「ジャンル」、「雰囲気」に「入れたいキーワード」等を教えてください。。

 

「テーマ」は「恋、冒険、別れ、夜景、未来、など」

「ジャンル」は「J-POP、Rock、など」

「雰囲気」は「明るい、切ない、エモい、和風、幻想的 など」

「入れたいキーワード」は歌詞に直接関わる言葉となります。「午前0時、あなたの声」

 

実はこれも書く順番により生成される歌詞に違いが出来ます。

積み木を組み立てる感じです。

 

SunoAIにおいては生成の確率を上げる為に「ジャンル、ボーカル、楽器、雰囲気」の順でStylesを書くと良いと言われています。

 

上の事を踏まえてAIに歌詞を生成する時に最低でも「テーマ、ジャンル、ボーカル」を書いて生成を試みる事をおすすめします。

例)

「明るい、J-POP、女性ボーカルで歌詞を考えてください。」

 

これだとAIが検索して、それっぽい歌詞が出来上がります。

折角、自分の曲なので「テーマ」と「キーワード」を追加します。

例)

「明るい、J-POP、女性ボーカルで歌詞を考えてください。

テーマは「恋愛」で歌詞に「放課後、ときめき、後ろ姿、」を入れてください。」

 

これでかなりイメージに近くなったと思います。

さらに音楽生成AIのSunoAIで作る事を指示します。

例)

「音楽生成AIのSunoAIで生成する曲の歌詞を考えてください。

明るい、J-POP、女性ボーカルで歌詞を考えてください。

テーマは「恋愛」で歌詞に「放課後、ときめき、後ろ姿、」を入れてください。」

 

これでAIはSunoAIで作る事を前提して歌詞の生成を行います。

ただし何かしらの歌詞生成を行っていない場合は「Aメロ」~「サビ」の部分しか生成しない事がありますが、その場合は構成(セクション)を追加します。

※構成がわからない時は「SunoAI まとめ Wiki」さんがおススメです。

左メニューの「メタタグ一覧」→「一括セット」の中にあります。

※わからない場合は「基本構成SET1~3」がおススメです。

例)

「音楽生成AIのSunoAIで生成する曲の歌詞を考えてください。

明るい、J-POP、女性ボーカルで歌詞を考えてください。

構成は[Intro], [verse], [Pre-Chorus], [chorus], [verse], [Pre-Chorus], [chorus], [bridge], [outro], [End]でお願いします。

テーマは「恋愛」で歌詞に「放課後、ときめき、後ろ姿、」を入れてください。」

 

これで大体の歌詞の生成は出来ていると思います。

ただし、これは私の歌詞生成の基本なので、試行錯誤して自分なりの生成プロンプトへ作り上げる事が大切です。(現在の私のプロンプトはかなり複雑です。)

歌詞の生成を繰り返して頑張っていれば、AIが学習してくれます。

 

次回は「AIで歌詞を作る」

 

 

もはやこのブログは個人的なチラシの裏、覚え書き、備忘録となっている。

 

2026年SunoAIがどんな風に変わるのか?・・・

よくわからないけど少し個人的な歌詞の作り方も書いておこうと思う。

 

知人から「次から次へと歌詞が出てくるね。」と言われるが・・・。

ある意味SunoAIを一年やってきた結果にすぎないし、自分がと言うよりもAI(ChatGPT、Gemini)の学習の成果かもしれない。

 

実際に一年近く毎日歌詞を生成してきたアカウントとそうでないアカウントでは生成された歌詞に違いが出る。

良し悪しはあるが歌詞のみ生成してきたAIは今までの経験が反映されている感じがします。

 

例えば「七五調」。

これは演歌の歌詞を作る時に使っています。

「七五調」は7音の句の後に5音の句が続く形式を繰り返す日本語の韻律で演歌や和風の歌詞の特徴とも言えます。

今では和風の歌詞を作るときは勝手に文字数を合わせたりしてくれる。

逆に同じ様な歌詞が出来ると言う欠点もあるけど。

 

もし複数のアカウントが使えるAiがあれば、歌詞生成専用のアカウントを作る事をオススメします、違いがわかると思います。

 

ここで少し理解しておいた方が良いことは、「SunoAI」は日本語の歌詞を一旦英語に変換して生成をすると言う事です。

これは漢字などの読み間違えが起こります。

生成した歌詞を読んで、ハッキリしない時はひらがなに変換して(読み)の様にする事。

例)古(いにしえ)、本能(カルマ)等。

 

どうしても歌い間違える時は素直に「いにしえ」みたいな感じで訂正して後で歌詞を書き換えれば良いです。

では全部ひらがなが良いかと言うと、それも微妙で特にV5モデルでは、かな漢字の歌詞の方が出来上がった時に聞いていて良いように思います。

 

所詮、ガチャなので本当に気にいった曲が出来るまで「Generate」を繰り返すしかないです。

 

個人のボキャブラなんてたかが知れている、言葉に関してはAIの方が上なので私はAIが創る歌詞に魅力を感じています。

 

最後におまけとして。

まだ個人的に検証が終わったわけではないのですが、曲の「タイトル」も生成に関係するのかもしれません。

ときどきタイトルに悩むことがあって、そのままAIにタイトルを提案してもらうのですが、英語のタイトルの方が「Styles」で指定した仕上がりになるような気がします。

またひらがなのみだと柔らかめでカタカナだと強めに感じる時があります。

 

次回は「AIで歌詞を造る」