過去のHPより抜粋
<過去抜粋シリーズ>漫才
ますよしです。
昔、おいらホームページやっていたことございましてね。
そこで恥ずかしながらも「ネタサイト」なるものをやっていたんですよ。
で、先日会社でPCの整理をしていたらですね。
過去の日記(ネタ)が出てきましてね。
幾つか掲載しようかということでね。
「過去のHPより抜粋」というカテゴリを設けましてね。
お届けしようかと思う次第でございますよ。
それではどうぞ。
2005年1月7日(金) 「自虐的」
そういやワタシ、高校時代にお笑いコンビを結成していたことがあります。
中学校時代からの友人で、同じ高校に進んだシミズくん(仮名)とコンビを組みました。
基本的にワタシがボケで、シミズくんがツッコミでした。
ネタはおいらが考えて、シミズくんが手直しをして、立ち稽古までやった本格的っぷり。
発表はたった一度だけ、おいらの従兄弟の前だけというとてもレアな舞台でした。
コンビ名は「黒まんじゅう」と言います。
シミズくんが黒いお肌だったのと、おいらがまんじゅうのようにコロコロとしていたので。
なぜこんな話を唐突に始めたかと言うと、年末の大掃除の時に出てきたんですよ。
「黒まんじゅう」のネタノートが。
もう、とてもひどいんです。
ダウンタウンのネタとかかなりパクってます。
これじゃネタノートならぬデスノートですよ。
確実においら2機くらい死んでますから、3機しか持ってないのに。
そんなデスノートの中から「交通事故」というネタを今日は抜粋してお届けします。
ひどいんで、ちょっと修正しました(それでも元からセンスないからつまらないんですけど)
では、鼻で笑ってやってください。
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(舞台袖から拍手しながら走って来る)
シミズ(以下シ)「はい~、ど~も。黒まんじゅう言います~。よろしければ覚えていって下さいね~」
ますよし(以下ま)「こいつね、人刺してまんねん」
シ「お前、いきなり何言うとんねん。(頭はたく)お客さん信じてもうたらどう責任とんねん!」
ま「お前の名誉なんて知らん」
シ「人なんて刺してませんからね。信じたらあきませんよ」
ま「僕ら黒まんじゅう言います。こいつ見た目が黒いでしょ?」
シ「いやいや、そんなん言うたらこいつもよう肥えててまんじゅうみたいでしょ?」
ま「だから黒まんじゅうですねん。覚えたかコラ!」
シ「威嚇すな!(頭はたく)」
ま「この黒い方がシミズ言いましてね。ようけ人刺すんですわ」
シ「いやいや刺してませんって。ウソですよ、信じたらあきませんよ」
ま「ほなシミズくん、ちょっと自己紹介して」
シ「シミズです~。ちょっと肌が黒いだけで、後は中肉中背です~」
ま「はぁ?それだけ?!ほんまにお前はつまらんやっちゃ」
シ「けど自己紹介なんてこんなもんちゃう?」
ま「特技はしゃかりきコロンブスです!とかあるやろ?」
シ「なんやねん、しゃかりきコロンブスって」
ま「根津甚八のファンです!とか」
シ「随分渋い好みやな」
ま「そんなんないんかいな」
シ「無いわ~。ほな、ますよしくん自己紹介やってみて~な」
ま「く…くろ…まむ…まんじゅうの…ま…ますよしなんだな」
シ「どもりすぎ!裸の大将やないねんから、キミ」
ま「まあ、見ての通りぽっちゃりしてましてね」
シ「まあ言いようによっては包容力がある~なんてね」
ま「バストが100!」
シ「巨乳やね。細川ふみえにも負けてませんね」
ま「ウエスト100!ヒップも100!」
シ「ドラえもんか、お前は!あれ?ちょっと、こっち向いて。手ぇグーにして。で手を上に挙げて…『うふふふふ。どこでもドアー』うわあ、ドラえもんや!」
ま「た~け~こ~ぷ~た~」
シ「君も否定しなさいよ。乗ってどないすんねんな」
ま「の~び~た~く~ぅ~ん」
シ「もうええっちゅうねん(胸をはたく)」
ま「どうも、ありがとうございm…」
シ「コラーッ!まだ終わりちゃう!帰るなアホゥ!」
ま「もうええやん。だるいやん。どうせおもろないねんし」
シ「なんでヤケになってんねん」
ま「それよりアレやって。この間な、凄いで?」
シ「また君もいきなりやな…。で、何が凄いねん」
ま「アレみたわ。アレ」
シ「どれ?」
ま「交通事故見てん」
シ「うっそ。ほんまに?」
ま「ほんま、ほんま」
シ「どこで?」
ま「あんな、俺んちあるやろ。でな、俺の家の前の道をな、ぶわーって真っ直ぐ行くやんか。ほんでな、右手にスーパーあるやん?それ、すぱーって曲がるんねん。そしたら信号がぐわーって立ってはるわ。俺な、そこで信号待ちをぶりんぶりんしてたんよ。でな…」
シ「擬音使いすぎ!何言うてるか、さっぱり分からんって」
ま「だからな、俺んちからぶわーっ行って、すぱーっと曲がって、ぐわーっと立ってるからぶりんぶりんと…」
シ「だ・か・ら!その擬音が全然分からんっちゅうねん。ちゃんと言わんかい」
ま「ま、詳細は省くわな」
シ「まあ、君んちの近所のことやから、大体地理分かるしな」
ま「ゴンッ」
シ「ゴンッ…?」
ま「だらだら~」
シ「は?」
ま「わーわー」
シ「…」
ま「ピーポーピーポー」
シ「お前、それ省きすぎやろっ!何のことか思ったわ」
ま「分かった?」
シ「ゴンッはアレやな、きっとぶつかった音やろ。恐らく車が人をはねたんや。ほんなら、そのひかれた人の頭かな?ま、頭でええわ、血ぃだらだら~流れてんな。で人がいっぱい集まって来てな、わーわー大騒ぎなってな、それから誰かが通報した救急車がピーポーピーポー言うて来たワケや」
ま「パチパチパチパチ(頷きながら拍手する)」
シ「初めからお前がちゃんと言うたらええことやないかい!(胸をはたく)」
ま「いや、さすがシミズくんやなあ。完璧な状況分析やねえ」
シ「感心すな!(おでこはたく)」
ま「怖いな、事故って」
シ「俺も子どもの頃にな、車にはねられたことあんねん」
ま「ほんまか!惜しい人亡くしたわ…」
シ「せやねん。生きてたらキミと同い年やったわ…。明るい子ぉやったわ…って待てーい!ここにいるワシは誰や!」
ま「逆にお伺いしますよ」
シ「めちゃめちゃやな」
ま「で?」
シ「何が」
ま「君がひかれた話おもろい?」
シ「おもろいとかおもろないって話やないと思うねんけどなあ…」
ま「ほな俺が、君の話を聞くことに何のメリットがあんねん」
シ「ええがな。ある意味自慢やないかい」
ま「しょっぼい自慢やのお…。今まで生きてきて『僕の自慢は車にひかれた事です~』って答えんのか。おんどれ可哀相な人生やなあ。おとんとおかんも草葉の陰で泣いてはるで」
シ「そんな自慢せえへんし、うちの親死んでへん」
ま「あーもう、言うんやったらはよ言わんかいや!ゴチャゴチャゴチャゴチャ言いやがって!」
シ「言うがな。言いますやんか。そない怒らんでもええがな、ますよしくん」
ま「ほな言うて」
シ「いやな、道端で遊んでたらな…」
ま「知らんおっちゃんが飴ちゃんくれたんか」
シ「そうそうそうそう。おっちゃんがな、ミルキーくれてん。アレ歯ぁにくっつくやん。ペッタペッタペッタペッタひっつきおんねん。銀歯取れるんちゃうかな~、取れたらまたおかんに怒られるんやろうなぁ思いながら、甘ーいミルキーを頬張る…って俺ひかれてないやんけ~っ!」
ま「知らんやんか。興奮すんなや」
シ「お前がおっちゃんが飴ちゃんくれたんかなんて言うからやんけ!」
ま「ミルキーで興奮したんか?」
シ「するかーっ!たまたま頭に出た単語がミルキーだけやったっちゅう話やんけっ!そもそもお前が話を脱線させるからあかんのやろうがっ!」
ま「(はぁ、とため息をつく)あんなあ、シミズくん」
シ「なんやあぁぁぁ!」
ま「最近な、みんな言うてるで。『シミズくんなー、すぐ人のせいにするからなー、嫌やわぁ~』って陰でめっちゃ言われてるで」
シ「ええっ!ワシ知らんで!そんなこと陰で言われてるんや。ショックでかいわぁ・・・」
ま「シミズくん知ってたら陰口ちゃうやん」
シ「・・・なんか腹立ってきたわ。ますよしくん!今度その陰口言うたヤツのこと聞いたら教えて。絶対どつくし。そいつのこと」
ま「ええがな。勝手に言わしといたらええねんって。人の噂なんて49日言うやんか」
シ「それは死んだ人が成仏出来るって日にちな。キミごっちゃになってるで。正式には75日やからな、覚えといてな。けど、許されへんわ!陰口言い回るなんて男らしくないやんけ!最初に言い出したヤツどこのどいつや!」
ま「まあ、忘れてなければ教えるわ」
シ「頼むわ!もうな、そいつ絶対どついたるねん。どついてどついてしばきあげてからまたしばき回したんねん。どつかな気ぃ済まへんわぁ。せや、教えてくれたらな、みやこ屋のお好み焼きおごったげるわ。ますよしくん、めっちゃ好きやろ?」
ま「みやこ屋のお好みかぁ~。めっちゃ食いたいわ~。ミックス玉頼んでええ?」
シ「ええで!なんや、その口調、犯人知ってるっぽいなぁ」
ま「知ってるで。けどなあ…」
シ「誰誰誰誰?教えて!」
ま「お好み食いたいねんけど…どつかれたくないしなあ。しばいて回されたくないしなあ…」
シ「お前が犯人か!(太ももに膝を入れる)」
ま「痛いっ!(マジリアクション)」
シ「ますよしくんもある意味交通事故に遭ってもうたな」
二人「ど~も、ありがとうございました!」
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…。
ひどいです、今読み返しても本当ひどいです。
ただこの頃はこのネタがめちゃめちゃ面白いと思ってました、若さです、若さゆえ。
この後、従兄の兄ちゃんが言いました。
「オチが弱すぎ」
分かってます、ええ分かってますともさ。
思い出って酷だよねって話。