Jリーグの公式サイトにあるデータサイトから、ジュビロの前半戦を数値で他のクラブと比較。
項目としては50近くあるのかな。
その中から抜粋して、ジュビロの数値と全体の順位、1位クラブと数値をまとめてみた。
攻撃に係るシュート数や得点数、パス・ドリブル等の数値はいずれも全体の半分以下に位置していて、16位という前半の順位が妥当なものになっている。
ヤットさんが居たときはパスを繋いで攻撃を作っていたから必然的にパス数は多かったけど、そのスタイルから変わった今はトップの新潟に比べて3割強少ない。
ジュビロの攻撃スタイルの一つであるクロス総数は全体の3位。
一方で、守備に係るクリアやブロックといった数値は全体で最も多くなっていた。
その場しのぎになっていないだろうか?
ピンチを凌いで、守備からカウンターにしていきたいよね。
シュートもたくさん打たれているなぁ。
ファール総数も全体の5位と多めながら、警告数は14位。
ボール支配率は47.7%、持たれている試合が多いのがわかる。
また、スプリント回数はリーグ最下位。
※スプリントとは…
時速24㌔以上の走行のこと、いわゆる全力疾走
参戦記でチェックしているけど、相手チームより少ないことが多いですもんね。
項目 | 数値 | 順位 | 1位 | 数値 |
シュート総数 | 233 | 13 | 広島 | 343 |
枠内シュート数 | 65 | 18 | 広島 | 103 |
シュート決定率 | 10.3 | 11 | 鹿島 | 13.6 |
被シュート総数 | 284 | 4 | 鳥栖 | 305 |
被枠内シュート総数 | 83 | 8 | 札幌 | 101 |
得点総数 | 24 | 12 | 広島 | 35 |
失点総数 | 28 | 7 | 札幌 | 39 |
クリーンシート総数 | 3 | 14 | 福岡 | 9 |
パス総数 | 7439 | 16 | 新潟 | 11539 |
パス成功率 | 72.6 | 15 | 新潟 | 84.4 |
ドリブル総数 | 185 | 18 | 横浜FM | 273 |
スルーパス総数 | 181 | 18 | 柏 | 311 |
クロス総数 | 332 | 3 | 神戸 | 430 |
クリア総数 | 597 | 1 | 磐田 | 597 |
タックル総数 | 361 | 3 | 湘南 | 387 |
ブロック総数 | 455 | 1 | 磐田 | 455 |
ファール総数 | 257 | 5 | 湘南 | 298 |
インターセプト総数 | 32 | 9 | 川崎 | 47 |
空中戦勝利数 | 403 | 3 | 神戸 | 448 |
空中戦勝率 | 47.7 | 15 | 福岡 | 54.1 |
警告数 | 23 | 14 | 福岡 | 40 |
退場数 | 1 | 9 | FC東京 | 4 |
平均ボール支配率 | 44.5 | 18 | 新潟 | 58.1 |
こぼれ球奪取数 | 729 | 2 | 広島 | 738 |
ゴール期待値 | 26.0 | 9 | 広島 | 33.8 |
被ゴール期待値 | 31.2 | 4 | 鳥栖 | 38.1 |
1試合平均走行距離 | 114 | 9 | 鳥栖 | 120 |
1試合平均スプリント回数 | 95 | 20 | 京都 | 147 |
この数値の傾向は変わらずにシーズン終了まで続いていくのか、変化していくのか、注視していこうと思います。
参考資料はこちら。