弘前公園に行ってきました | のりぴょんの『HAPPINESS IS HERE!』

のりぴょんの『HAPPINESS IS HERE!』

アメブロ始めて、13年目。
ジュビロ磐田とサッカー遠征記にお出かけ日記、美味しい系やスイーツ系、プチガーデニング、たまに音楽・ディズニー・動物ネタ等など広く浅く365日更新を目標に書いています。

*当ブログに関連性のない『いいね!』やコメントは固くお断りします。


GW前の山形遠征記、Episode0を。

試合前々日の金曜日の午後に半休をとって、その日のうちに仙台まで行き、市内泊。


翌日山形に向かわず、はやぶさ1号に乗車。

♪北へ行くのね、ここも北なのに~状態デス。


はやぶさ&こまちは何度見てもカッコいい!!



車窓から見える景色はだだっ広い田舎道(失礼)しか見えないし、トンネルもけっこう多いけど、日本列島最北端更新だったので、飽きることなくずっと外を眺めてたよ。

途中、二戸~


八戸~

七戸十和田~


仙台から1時間45分で、新青森駅に到着。


はじめての青森\(^-^)/



すぐに奥羽本線に乗り換えて、電車に揺られること約40分で弘前駅下車。

新青森で下車した人の向かう先は大半が同じだったと思う。


青森といえば!?
弘前といえば!?

リンゴのモニュメントがお出迎え。



目的は一択、弘前さくらまつりのため。

例年ならば、弘前公園の桜が咲き始める時期で、毎年多くの観光客が訪れるニュースを見て、いつか行ってみたい場所の一つだった。

今年は暖冬により桜前線の北上が例年よりかなり早く、GWより前にちょうど見頃を迎えた桜。

例年ならば混雑が予想されて、ツアーや新幹線切符の手配も難しいけど、コロナによる観光客はさほど多くなく、さくらまつりも2年ぶりの開催。

大袈裟だけど、今回を逃したら一生行くことがないかもしれないと思って。

同じ東北だからって、すぐに行けると思ったわけではなく…

めっちゃ足を伸ばしての東北観光に。


弘前駅前もしくは公園入口で、検温実施と来場者情報を用紙に記入しないと弘前公園の敷地には入園できないなかなかしっかりした徹底ぶりで、対策が施されていた。

入園可能な人には、手首にシールを巻きつけるスタイルに。


駅前の直行バスで弘前公園まで約10分で到着。

4月下旬だというのにこの日は気温が20度近くまで上がって(平年は15度前後)、薄手の上着を羽織るだけで十分な暖かさ。


あ、ねぶたじゃなくて、ねぷたなのね。


前日に提供された公園内のさくら情報。

🌸園内の桜は散り始め
🌸外濠は2~5分散り、花吹雪や花筏(はないかだ)が見頃
🌸桜のトンネル、紅垂れは見頃





花吹雪が見られただけですでに満足。



空がもっと澄んでいたら映えていただろうけど、とにかくきれい。


園内に入る前の枝垂れ桜がすでにきれい。


桜が散った花びらが川面に浮かぶ花筏(はないかだ)

圧巻でした。






仁王門をくぐり抜けると入場口で入場料300円を支払。


入場口を抜けると、すぐにいろんな品種の桜が見られて、満開🌸




いわゆる一般的な桜、ソメイヨシノは園内には少なくて、八重桜だったり枝垂れ桜が中心。


なので、淡くて薄いピンクだけではなく、濃いピンクや紅い色合いの桜が同時に見られるのは珍しいかも。




これは白い八重の桜



この桜の木が大きくて見事で圧巻。



桜の木の下で、結婚式の前撮りをしている方が居ました。



満開🌸


橋から眺めた桜の枝が川に向かって垂れて見事。






弘前城

『弘前城』は別名『鷹岡城』『高岡城』とも呼ばれる。

』弘前城』は陸奥国弘前藩(現在の青森県)初代藩主・津軽為信(つがるためのぶ)により起工し、後を継いだ、弘前藩第2代藩主・津軽信枚(つがるのぶひら)の手により、1610年にほぼ完成。
その後、江戸時代を通し明治時代に入るまでのあいだ、歴代の津軽城主の居城に。

『日本100名城』にも認定されている『弘前城』の景観は、広大な敷地の中に1627年に落雷により焼失した5層の天守にかわり、1811年に完成した3層の天守があり、数少ない『現存天守』の一つで国の重要文化財







どうして、弘前城の桜がきれいなのか、見慣れたソメイヨシノじゃなくて、薄紅色した枝垂れ桜だからじゃないのかな?と。


城を囲むようにして咲く桜が見事。







弘前城から西側の方向に見えるのが岩木山。


山頂にはまだ雪が残っていた。




ずっと見ていても飽きないんです。




弘前城を抜けると、たくさんの露天が出店していたけど、密を避けるため出先では極力飲食回避がマイルール。

おばけ屋敷があることにビックリ。

東北の訛りのある言葉でおばちゃんがマイクで勧誘していたのが面白かったっけ。



東北の訛りって、優しくて好きだなぁ(*´∀`*)


露天売り場を抜けた先にある、桜のトンネルを歩いてみることに。

以前は自由に行き来が可能だったけど、コロナ感染対策のため一方通行になったんだそう。



川沿いをぶらぶらと散策。


やはりピークが過ぎてしまったみたいで、ボリュームダウンしている感はあるけど、見応え十分。



入口付近まで戻って、外濠を散策。


花筏が本当にきれいで、こんな見応えのあるのは初めて。


似たような写真ばかりだけど…








弘前公園を後にして、公園前からバスで更に西へ向かい、30分ほど乗車して向かった、運動公園。


さっき弘前公園で岩木山がもっと近くに見える場所へ。



藤山一郎等の石碑があった。


東側に見える山々は何だったっけ?



弘前城で見た岩木山が近くに見えるということは標高が上がっていて、この地点で250~300㍍
だったかな。


昔『帰ってこいよ』っていう津軽三味線持って歌っていた演歌がヒットしていたのを、幼いながらうっすら記憶が残っていて、メロディは覚えている。

おいわき山に手を振るみたいな歌詞があって、懐かしいとはまた違う昔の記憶が40年経って繋がったというか。

帰ってきてYouTube見て、これこれって理解した感じ。

便利な世の中になったものだな。



お岩木山にも、ようやく春がやってきた。







品種によっては、花と葉が同時に出ていた。



ふきのとうがいっぱい。
採るにはちょっと成長してしまったね。


土筆もいっぱい。


車が通らなかったら見事な桜ロード。


季節は1ヶ月遅いかな。

待ちわびた春がようやくやってきた感じ。


予定がなければもう一日青森を観光したいところだけど、翌日ジュビロが山形で試合を控えているので、弘前から新青森まで戻り、夕方6時のはやぶさで新青森から再び仙台へまで。

仙山線で山形に前日入り。
(往復切符扱いの関係で高速バス使えず)
各駅停車で1時間20分の電車はキツかったな。

山形に着いたのは9時すぎ…


この日は暖かかったので過ごしやすく観光できたけど、気温差が10度近くアップダウンしてもおかしくないみたいなので、有り難かった。


弘前公園でたくさん歩いて、翌日山手で山登りしたから、なかなか疲れがとれないわけだよ…



一生に一度来れるかどうかと思って行ったけど、すごくよかった弘前公園のさくらまつり。

コロナが収束したら、この桜たちをもう一度愛でに行きたい。

そのためにも健康でいなければ。