【ハムラアキラ5話感想】怪しい俳優大集合! | 妄想泥棒のブログ(銀英伝・ハガレン二次創作小説とマンガ・読書・間宮祥太朗ドラマ感想)

妄想泥棒のブログ(銀英伝・ハガレン二次創作小説とマンガ・読書・間宮祥太朗ドラマ感想)

旧名「給料泥棒のブログ」を2014年7月に変更。
銀英伝ヒルダ視点による大河もどき小説を書いてましたが150話をもって完結。ハガレン小説も全86話で完結済。
2014年3月から、俳優間宮祥太朗さんのことしか呟けない病にかかりました。しばらくそっとしておいてください…。

①お嬢様女子高生の家出捜索

後味の悪かった濃紺の悪魔事件を引きずってしまい、いったんは探偵の看板を下ろしたハムラ


しかし、結局は引き受けてしまうんですよね。そしてそれはやっぱり厄介そうな案件です。

滝沢リゾート大企業の社長令嬢美和が家出で行方不明。


世間体を気にしてか、警察沙汰にしたくないと言い張る父親ですが、その態度の横暴なこと。さすがのハムラも苦笑いするほど。



指示された通りに、高校の同級生である幼馴染みの親友ミチルに話を聞きに行きますが、何も知らないと言い張る。



実際には、共通の知り合いらしき「アヤ」もしくは「カナ」の事も知っていそうなのに、明かに何かを隠しています。

仕方ないので、岡田警視さまに情報を頼みました。


「ああいう立場の人たちは、表沙汰にするの嫌がりますからね」



依頼には応えてくれそうですが、何やら含みを持たせた言い方が気にかかります。


お偉い警視様のために、しぶしぶ刑事2人が情報伝えに来てくれます。
たっぷり小遣いの現金を渡されており母親の所に行くと言って家を出たうえ、やはり捜索願は出されていないと。

この段階ではまだ、事件と言えるかどうか怪しい感じです。


②遊び仲間アヤの死

ところが急転直下、事件が起こります。ハムラアキラ最悪の10日間の幕開けー。
探していた友達の一人、「アヤ」が死体で発見されたのです。


夜遊びの不良仲間だったミチルは、待ち合わせていたアヤが現れず、警察に補導されてしまったため、助けてもらおうと探偵ハムラを呼び出しました。

ミチルはなかなか曲者の女子高生で、警察にはしれっと、「アヤとは遊び友達だったけど、交流関係は詳しく知らないし、美和とも無関係」と嘘をつく。


ハムラにだって「アヤ」を知らないと嘘をついていましたし、名門のお嬢様学校に通報されたくない一心の様子ですが、本当にそれだけが理由でしょうか?


家に帰りたがらないミチルを家に見送ったハムラですが、
おもむろにウイッグを取ってボーイッシュに変身したミチルにびっくり。



そして、やはり大豪邸であるミチルの家で出迎えた両親も、怪しい匂いしかしない。
母親はミチルの事を「ミツル」と呼んで抱きしめ
父親は娘の友達が殺されたと聞いた途端に顔色を変えてドアをパタン!




③美和の失踪は事件なのか

報道でアヤの死を知った滝沢に呼び出されたハムラ。
そこには、離婚した母親もいて、捜索願すら出していない夫の事を詰ります。


その妻の介入によってなのか、ようやく調べる事を許され?娘の部屋に通されたハムラ。
そこで高額なパソコンのレシートや、カナという娘からのメッセージカードを発見。


どうやら、離婚した母親宅に泊まりに行くと嘘をついて、このカナという娘の家に行っていた様子。殺されたアヤと金銭的な繋がりもありそう。

他に失踪した美和の事を知る人として、前のお手伝い兼乳母だった女性がいるという話も聞き込んだので、探し当てたいところです。

豪華で生活感の無い部屋。
こんなところで籠の鳥のように自由を奪われて育ったお嬢様が何を考えていたのか、想像しようとしてもハムラには難しい…


その晩訪れた母親宅が、これまた奇妙で怪しかった。
古くから家族ぐるみの付き合いという男と、いわくありげな雰囲気の上、娘について聞き出そうにもほとんど何も知らないし、途中で精神不安定になる有様。



ミチルの家にしろ滝沢家にしろ、関わる人全員が何かを隠しており怪しすぎる…。
見てる視聴者としても、どの俳優もこの俳優も疑惑が服着て歩いてるみたいな、犯人役のプロ(なんやそれ)がずらり揃ってるんで笑い泣き、本気で誰が犯人なのかもう分からないww



④ミステリアス岡田警視が素敵っ

そんな中、我らの岡田警視まで何やら謎行動を。



政治家が密談とかに使いそうな(イメージ)料亭にて会っている、ヤマベ様という男は何者なのでしょうか?この事件に何か関わりが?



そしてその会食が原因かどうか、その夜いきなりハムラの元を訪れたのはどうしてなんでしょう?

🐶「ホン・コンおばさんに会いたくなって…(えへ)」

🐯「酔っ払ってんの?」

🐶「(えへ)はい(^ー^)ノ」


ここ、可愛すぎて100万回観れるわ〜❤️

🐶「あれ?ホンコンおばさん嫌いですか?」
🐯「下品だし図々しいしね」
🐶「一応貴族の御令嬢ですよ?」



ここの会話の面白みや込められた意味を知るためだけに、今すぐにでもこの本をAmazonでポチってしまいそうな私がいますっっ
(察するに、このホンコンおばさんなる主人公はハムラさんぽいのかな?)

この男なら、失踪した御令嬢の気持ちが分かるかもと聞いてみますが


🐶「あの、訂正しないでいましたが、俺は育ちが良いわけじゃ無いですよ?」
🐶「たぶん、知性が品性を作っちゃってるんじゃ無いですか(真顔)」

でも良いとこの御曹司と聞いたしエリートくさいよ、というハムラの言葉には謎めいた微笑だけで応え、可愛い酔っぱらいのエリートは去って行ったのでした。



普通のおぼっちゃまエリートでないとしたら、いったい何を背負っている男なんでしょう。ミステリアスな睫毛が素敵っ!!!!!


⑤アヤの殺人と美和の失踪が繋がった

不良娘たちが入り浸っていたダーツバーの男がアヤ殺人犯として逮捕されました。


クスリの売人でアヤの元彼だったらしい。
それを知ったミチルは美和も同じく殺されたのでは、と怯えます。


なぜなら、別れたアヤにつきまとってきた男を、親の権力を笠に着て美和が脅して追っ払った過去があったので。


こんなトラブルに巻き込まれた原因でもあったのか、この時にも美和は仲間である少女たちにスマホやSNSをやめようと言ったとか。
この世代らしくなくカナとも手書きのメッセージでやりとりしていた事も、今後事件に何か関わってきそうな気がします。


また、繰り返し映される、1匹だけ分けられてしまった足の悪いウサギは、いったい何を暗示しているのでしょうか?

ミチルの不安をハムラは否定。計画性のないジャンキーの男には死体を隠したり慎重な美和を誘い出したりといった計画的な犯行は無理だろうから。
その推理に納得したミチルは改めて、美和を探す事をハムラに依頼する事になりました。


ところがです。
ちょうどその頃、クスリを売ったリストに滝沢美和の名が載ってる事を警察に追及されていた犯人


落ち着きを無くした中、「ああそうだ、俺が殺した」と叫んで犯行を自供。
そして次の瞬間、クスリ切れの錯乱からか、隙をついて手にしたペンで自殺してしまったのです。


これで、無関係と思われていた二つ、アヤの殺人と美和の失踪が一つの事件としてつながってしまいました。
けれど、本当にそれが真相なんでしょうか?だとしたら美和の死体はどこに?



これまでは各話完結だったのに、このエピソードだけは3話連続でやるらしい。続きが凄ーく楽しみです!