2023年10月18日
つつじが丘のミーちゃんの子を
家族に迎えて下さったOさんから、
「昨夜、桔梗7番町の公団で、
親猫と子猫4匹をみてしまいました。
とても小さな子猫でした。」
と、相談がありました。
直前の10月14日には、
大怪我の朝陽と瀕死のまるちゃん
2匹を一度に保護していて、
サポートするだけが精一杯の私たち。
①この件を地域の問題として
自治会に話をすること。
②子猫の保護と母猫の不妊手術が
最低限、必要だということ。
③里親さんが見つかるまでの
子猫の居場所が必要なこと。
④Oさんや周りの方の『出来る事』を
寄せ集めてほしいこと。
伝えた事を考え、悩みながらも、
毎日、その場所に通ったそうです。
2023年10月21日
猫たちを見かけたという時間帯に
視察に行くと、母猫と子猫が2匹。
2023年10月23日
ここに住むOさんのご友人が
管理事務所と自治会に話を通し、
いざ、作業開始。
4時間がかりで
子猫2匹とママ猫を保護しましたが、
大きな白猫さんが来たほか、
他の2匹の兄弟は姿を見せず。
ぐっと冷え込み始めたこの時期、
生後2ヶ月弱の子猫に
母猫の存在は必要不可欠と判断して、
母猫はやむを得ず、一旦、解放。
800グラムぐらいの男の子。
左🐱ランちゃん
右🐱スイちゃん
酷い風邪っぴきなのに、
怖がってシャーシャー。
Oさんは、ビクビクしながらも、
ミッションをこなして下さったおかげで、
可愛いらしいおめめが♡
でも人が怖すぎて、
お互いのビクビクに
お互いがビクビク。
様子を見ましたが、
一旦、2匹を離すことにしました。
フクダイヒョーと頑張る↑
高速パンチ&本気ガミのランちゃん。
それぞれ頑張り、
そしてまた一緒に頑張っていると、
保護翌日、
知り合いから猫の存在を聞いたという
桔梗が丘のボランティアさんが、
この件を引き継いで下さいましたが、
その後、兄弟は見つけられず・・・
12月にママの手術を済ませたそうです。
個人的に相談を受けて
保護やTNRをした経験がある人は、
各団地に何人かは、居ると思います。
猫好きな人も猫嫌いな人も
頭を悩ませている問題です。
住民と自治体と経験者が連携すれば、
地域猫活動はスムーズに進むはず。
現実問題、一般的には、
TNRを知らない人がほとんど。
三重県で無料手術の日があっても
知らなければ、辿り着く筈もなく。
それなら、その資金を、
各自治体に回してくれたらいーやん。
よっぽど効率がいいと思うけど。