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自律神経

自律神経には、交感神経と副交感神経がある。


自律神経の「律」とは自分の気持ちではどうにもならない所の部分を指す。


交感神経は主に自分の意志では動かせない神経で、緊張時の脈拍の上昇、血圧をあげたり、行動するための神経である。

そして、交感神経は一瞬で入ることができる。(時間と関係している)

これは、脳と関連していて、アップタイムになるとすぐに反応するようになってしまっているのだ。

特にアップタイムの時に入りやすい。


一方、副交感神経はリラックスするための神経で、心拍数、呼吸、血圧の降下などをつかさどる。

副交感神経を維持させるためには、時間がかかることと、経験が必要になってくる。


心の健康を維持するためには、この交感神経と副交感神経のバランスを上手く保つ必要がある。


そこで重要になってくるのが、「呼吸」である。

「呼吸」は、自律神経と密接な関係があるのである。


また、鬱状態に陥りやすい人の傾向に、交感神経がずっと働き続けている(1週間以上)傾向がある。

その状態が続くと、副交感神経を入れるタイミングが難しくなってきてしまうのだ。

1週間以上、交感神経が働き続け、更に継続されると、病理となり医師の診断が必要になってきてしまうのである。


自律神経失調症の場合は、この交感神経と副交感神経の作用が同時に起きてしまっており、バランスを崩した状態にあるといえるであろう。


とにかく、自律神経と「呼吸」には、大きな関係性があることは確かである。

目標設定

人間誰しも「目標」はあると思う。

それが、小さな目標だったり、とてつもなく大きな目標だったり。

将来こんな風になりたい!とか、大金持ちになる!などなど・・・


ただ、目標設定をするときに重要な事がある。


カーナビで言ったら、「目的地を明確にする」ことだ。

あいまいな目標だったりすると、その目標に近づくことは難しい。


○どうなりたいのか?

○「目標達成のため」に期限と、数値化をそのまま設定する。

○どうなりたいか、曖昧ではなく、「じゃぁ本当はどうすればいいか?」


そういったきちんとした目標設定と、ビジョンを持つことによって、目標は達成できる。

実現するためには、その達成した時の臨場感や、場面を思い出したり、感じられるようになる事も必要になるだろう。



今現在の自分があまり良くない波長の状態にいるとする。

そこで、大きい目標をたてても、その波長と周波数の中でまた、あぁ~だめだってなってしまう。

自分で自分のアップタイムとダウンタイムを知ることも一つの重要なキーワードになってくる。

そして、目標設定をするために必要な事


そのためには・・・


1 夢中になれていた時

2 誇らしく思えていた時

3 乗り越えられていた時

4 実った時、何かを引寄せられていた時

5 モデル


を、見つけることが大切なのだ。


そして、それをゆっくり思い出しながら、できていた時を思考だけで考えるのではなく、

実際に付箋などに書いてOutputすることが、目標達成にもつながる。


そして、過去に乗り越えられたことがあると言う事は、自分の財産であり、それができたなら、

これから設定する目標もきっと乗り越えられるはずなのだ。


さて、自分らしいときってどんな時?


それが、分らなかったら、「自分らしくない時ってどんな時?」というのを書き出してみて

それの正反対を考えれば良い。

そして、もしモデルになるような人がいれば、その人をまねてみるのも一つの策。


一つ一つ、できていた時の事を思い出してみる。

そして、過去の「できていなかったとき」や「苦しんでいた時」の自分も認めてあげることで、

一歩、自分の目標に近づいていくのだ。


ナビ設定(目標設定)が決まったら、まずそれにあたって今すぐにできる、アクションを書き出してみるのも

目標達成の手助けをする一つである。


そんな感じで、目標設定をクリアにしていくと、面白いほど実現していくの。


実は人間は、自分の脳の3~5%しか利用していないのだ。

残り97%で、物事を推測したり、予測しようとする傾向がある。

脳のシナプスにアンテナを張ってみる事が必要なの。


思い込みを良い方向に向けるのか、悪かった時の方向に向けるのか、その意識をかえるだけでも

目標設定に大きな役に立つことがある。

TP'ing

初めてアメリカに留学したのが、高校1年の夏。


日本で勉強したから、ある程度通じるだろうと思い、1年間お世話になるホストファミリーに


空港で出迎えてもらった。


とても暖かい家族だった。


いざ、英語を話してみると・・・通じない・・・ 向こうも気を使ってくれてゆっくり、ジェスチャーを付けながら


コミュニケーションを取ってくれた。


私は、運よく日本人の全くいない、Indianaの小さな町に1年間住むことになった。


最初の3か月は新しい事ばかりで、ホームシックになる事も少なかった。(規則で日本へ緊急以外連絡をとってはいけなかったのだ)


メールなんて、まだそんなに普及していない時代。


なかなか、友達ができず、Swimming teamに入ることにした。ホストシスターが同い年だったのもあり、


朝、4時から学校が始まるまで、学校が終わってから7時まで練習の日々が続いた。


その合間に、辞書をひきつつ、宿題を夜中までやって、自分なりに頑張った。


もちろん、それに比例して語学力もついてきた。


アメリカでは、Footballが有名で、シーズンになると、高校のFoootballの試合を毎週みに行く。


Basketballも同様。金曜日に開催された後は、学校の体育館でダンスパーティーやお泊り会などがあるのだ。


ある日の、FootBallの試合の後の事。 Homeで試合をしBremenが勝った!


勝った事だし、みんなで、TP’ingに行こうと言う事になった。”なんじゃそりゃ?”と思いつつも、


シェービングクリームと、トイレットペーパーを持って、待ち合わせの時間になった。総勢50名ほど集まった。


何をするのかと、思えば・・・・



”今日はどこの辺りいく?”との会話が聞こえる。。。


そして、みんなでその周辺の家にある木にトイレットペーパーを投げにいくのだ。


そして、車にはシェービングクリームで落書き。


もちろん、お巡りさんにも情報は渡っているw


私が留学するちょうど1年前ほど、”Freeze"と”Please"を間違えて射殺された日本人の男の子がいた。


お巡りさんが走って追いかけてきた(もちろん、みんなは日常茶飯事なのでお巡りさんに怒られるくらいでしか


思っていない)


私は、これはやばい!と思い必死でみんなと走った。


その時、お巡りさんが何か言ったのだ・・・・


もしや・・・? 撃たれる? とその瞬間、頭をよぎった私は、みんなが走って逃げるのと反対に、


一人だけ、止まって無意識のうちに、防衛体制に入って、両手をあげていた。


お巡りさんが持っていたのは、銃ではなく、Flash Lightだった・・・ そして笑いながら”Go!”と言われた。


友達の家に行き、部屋のベッドでみんなで寝たふりをして隠れた。


巡回に来たお巡りさん(一応家まで入って確認はするらしい)が、笑いながら、”OK, u guys are sleeping..."


と言いながら出て行った。


皆で大爆笑していたが、これはかなりの貴重な体験だったと思う。


もしも、私の住んでいた町の治安が悪かったり、私一人が日本人という噂が広まってなかったら、


問題になっていたかもしれない・・・と思うとちょっとびっくりするけれど、日本ではありえないような


この面白い体験ができたことに、今更ながら思い出し笑いしてしまった。


その後、この楽しい体験の味をしめた私は、何度もTP'ing常習犯になっていたw


友達のママから、昨日も派手にやってくれたわね~!と何度言われたことか・・・


因みに、この体験談は未だにホストファミリーとの間でも、友達との間でもネタになっており、自分でも


ネタ帳の1つに入っているものだ。