漢方養生の世界で健康な人というのは
心・食事・運動・休養のバランスが整い
自然と調和していることをいいます
ケガや病気をしないことだけが
健康というわけではなく、
心と体のバランスが上手にとれ
生命力に満ち溢れている状態が
健康な人ということ
人を木に例えると・・・
しっかりと大地に根をおろし、幹は太く
水分や養分を全体にバランスよくめぐり
枝も青々とした葉が茂っている状態
土台が安定していると、強風が吹いたり
大雨が降ったり、外からの影響にも
耐えることができます
人も同じ
食事・運動・休養という根っこの部分である
土台がしっかりと安定していることで
ストレスや、ウイルスなど、影響にも
耐えることができます
土台がぐらぐら、しっかりしていないと
簡単に外からの影響に左右されやすく
たくさんのケアや対処をするよりも
食事・運動・休養という
土台をまずはしっかりとつくる
食事も、運動も、休養も
特別なことではなく、ごく生活のなかで
当たり前にできること
土台の部分とは、
それらを継続し習慣化すること
食べることも、
体を動かすことも、
眠ることも、
わたしたちの心と体にとって
とても大切で、なくてはならないもの
情報過多で、飽食な現代で
軽視されがちなこれらをどれだけ
大事にできるかが、わたしたちの
美しさ、しなやかさ、上品さを
つくりあげていきます
食べること、
体を動かすこと、
休養すること、
大切なセルフケアです