何本か繋げて仕事をしたり、またいろんな地域の方々に同行するなかで、いろんなものを感じさせてもらいます。
またツアーナースと言うカテゴリーが新しいためにまだまだ、扱い方がわからない人が多く、苦悩はつきものですね。まぁこれはどんな職種でもそうやね(笑)
でも確実に思うのは、あたしの出方次第で、状態は変わるときもあるってことです。
あたしは、かなり短気です。だし、昔は手も足も出ましたから(笑)どうにもなりませんでしたが、まぁ歳を重ねて、今ではあまり怒ることも少なくなりましたね。って言うのか、視点が変わったからでしょうね。
昔のあたしなら、今回の山は乗り越えられなかったし、もうクレームどころではなかったでしょうね、
ただ目先の事だけを動かすと言うことは誰でも出来るけど、もっと向こうを見ると、逆にそんな可哀想な人なんだなって感じちゃうんですよね。
だから、まぁそのまま受け止める、、、でもあとのことをしっかり考えて、対策をねる。起きてしまったことは仕方ないにしても、次繰り返してはならないこと、、、それだと思います。
そして今回感じたのは、心が平素ではない多感な時期の子供たち、、、言葉だけでは拾いきれない感情を、ただ拾うのではなく、誰が拾うのか、どう拾うのか、またいつ拾うのか、、
その子によって違うことを再確認しました。
またそれに気が付かない、いや気が付いていても拾いきれない大人がいること、、、とても残念です。
みんなと団体行動が嫌だ。みんなと同じ空気を吸うのもイライラする、、、そんな感情をあたしはただただ受け止めるのです。
でもそれはダイレクトに訴えることはありません。
頭が痛い、、、
しんどい、、、
お腹が痛い、、、
そんな症状から始まります。ひとつでも糸口が見つかると、あとの絡まった部分は少しずつほどかれるのですが、、、
また友情の試し合いで、一人がご飯食べない、、、と言うとまぶだち(古いか(笑))は同じ行動をとりはじめる。
普段の状態なら良いのですが、このツアーと言うイレギュラーな状態での友情の試し合いは、あまりよろしくない。
そこで、声をかけて、また気をかけてもらいたいのはあたしではない、先生だったりするのですが、、、
全く気がついてない様子。
ちょっとヒントを手渡しても、あたしがツアーナースだからと、あたしにすべてを託す。
けど、あたしは一瞬の人。
メンタルのバランスは、一度で治るものと、長期に治さなければならないものとある。
だから、なんでも託すのではなく、要所要所で、ポイントは掴んでもらいたい、、、いや、掴んであげてほしい。
差し出している手をしっかり、、、
そんな想いが込み上げる仕事終わりの今日です。