何でも簡略化してたら信用はなくなる | 自分の荷物は重くない! ~小山行政書士事務所~

自分の荷物は重くない! ~小山行政書士事務所~

神奈川県相模原市の行政書士小山和人のブログ

訪問ありがとうございます。
神奈川県相模原市の行政書士小山です。

今日の神奈川県は晴天。
GWらしい行楽日和でした。

もう初夏を思わせるような暑さでしたが
GW後半は天気が崩れるとか。

なんだかGWもあっという間に
終わりそうですね。


【事務所サイトはこちら】
>> 小山行政書士事務所


今日読んだ記事に
株式会社の設立を1日で出来るように
法改正していくというものがありました。

起業を促進するのが狙いらしいですが
行政書士にとっても他人ごとではありません。
言わずもがな、手続きが簡略化されれば
またひとつ行政書士の仕事が
無くなることになります。

促進=簡略化 という国の考えも
如何なものかとも思いますが
そもそも簡略化していいものと
悪いものがあると思います。

例えば自動車免許。
自動車が沢山売れれば販売店、保険、
部品やパーツの小売店なども
経済的に活性するでしょう。
だからといって免許の取得を簡略化すれば
それ以上に事故などの弊害が出ます。

同じように会社設立にしても
手続きを簡略化すればするほど
ずさんな経緯や手順で設立される
会社が多く増え、詐欺や犯罪で使われたり
破産などが増えることは想像に難くありません。

会社ってのは個人より『信用』があるわけで
その手続きの厳格さもその担保のひとつと
なっているはずだと思いますが、
1円で1日で誰でも簡単作れる会社…
そんな必要があるのかは疑問です。

なんでも簡略、簡単にすることには
個人的には反対です。
それが単なる権威的なものでも
それは信用の裏返しでもあるからです。

昔なら一定の信用があった株式会社ですが
会社によっては銀行口座を法人名義で
開設するのすら断られることもあります。

オレオレ詐欺などの影響もあると
思いますが、やはり株式会社設立が
簡素化されたことも要因でしょう。
それなのにさらに簡素化してどうするのか。

信用のない国の『許可』なんて
結果として何の役にも立ちません。
難しいことにはそれなりの理由がある。
そしてそれをサポートするのが我々の仕事です。


ランキングに参加しています。