目の前にゴミみたいな物が浮遊。薄黒い物体も飛んでます。空を見上げると、その浮遊物達が視界を妨げます。飛蚊症とか言うやつです。
飛蚊症の検査をしたのが昨年の1月。その後、1年余り眼科に行っていませんでした
今回、飛蚊症がひどくなってきたため、再び眼科を受診してみました。
問診の結果、眼底検査をすることに。
目薬で瞳孔を開き、顎とおでこを機械に固定され、上、右上、右、右下、下、左下、左、左上の順に視線を動かし眼底検査を受けました。
検査結果はアウト!
網膜に穴が空いていて、このまま放っておくと、網膜剥離に至り失明のリスクがあるそうです。1日でも早い方がいいとのことで、即手術になりました。
一旦待合室に戻され、目に麻酔をかけます。麻酔と言っても目薬タイプの麻酔でした。
麻酔が効いた頃、再び診察室へ、
診察室の真ん中に、レーザー光凝固装置が準備されています。手術はメスを使わずにレーザー光を使用します。
顎とおでこをベルトで固定。身動きが封じられます。うっ!うごがない。
コンタクトレンズみたいなものをはめられ、レーザー光を眼の奥に照射されました。
レーザーで網膜の穴の周りを焼き付け、網膜が浮いて剥がれないようにする手術です。
30〜40発ぐらいレーザーを照射されました。麻酔が効いているのでひどい痛みはありません。しかしレーザー照射のたびに、眼の奥に軽い頭痛のような感じがありました。
時間にして10分程度。手術が終わりました。
実はこの手術は3回目
人は老化現象で、誰しも眼の網膜と硝子体が離れる、後部硝子体剥離と言う現象が起きます。その剥離の際に、硝子体が網膜を引っ張ることで、網膜が弱かったり、薄かったりすると、網膜に穴が空いてしまうことがあるそうです。
特にその傾向は、近眼の人ほど強いとか。ハイ!近眼です。
3回目となると、更なる再発防止が必要です。しかし、こればかりは、自分ではどうしょうもありません。
とにかく、何ごとも早期発見が大切。ちょっとした身体の変化に気づくよう、定期検査を欠かさないようにしなくちゃです。
歳を重ねてくると医療費が嵩みますね…。
みなさまもお気を付けください。
おわり