”絵を聴く保育で自己肯定感が高まるのは子どもだけじゃない❣️” | 元保育士&延べ37500枚の描画活動を指導した「絵を聴く保育〜自己肯定感を育む描画活動」の著者の幸せな日々

元保育士&延べ37500枚の描画活動を指導した「絵を聴く保育〜自己肯定感を育む描画活動」の著者の幸せな日々

今、コロナ禍で保育を取り巻く環境が最悪!

娘のような子育てママ保育士たちに、元氣でいて欲しい❣️簡単で効果絶大の子どもの絵を通して発達や思いを見極めて、豊かな遊びや生活の環境を整える方法をお伝えします。

私の欲しかった自己肯定感


小さい頃から
1番じゃないと愛されないと
思い込んでいた

運動会のかけっこも選手に選ばれた

音楽会のピアノの伴奏にも選ばれた

作品展の入選も、特選もとった

でも、がんばっても1番は

とれないこともある


💯とったら
『クラスで何人💯だったの?』
と聞かれた

たった1人の一等賞を望まれていた
(と、勘違いしてたかも?)

子どもの頃、褒められた記憶がない

叱られた記憶は山ほどある
なぜ叱られたかは覚えてないが
だらしない性格と
やったらできるのに
なぜやらないか?と責められた

だれでもやったらできるの?

やったらできるのは
その人の才能
私はなんでもかんでも
努力してできるタイプではない

みんなそうだと思う
それぞれ好きなこと
いくらやっても
もっとやりたいと思うことは
ひとりひとり違う


だから
自分で決められる子どもに
なって欲しいと思う

親がやってほしい期待に添うのではなく
教師のやって欲しい宿題ではなく
自分でやりたいことを決める


もともと子どもたちは
小さければ小さいだけ
やりたいことしかしない

生まれたての赤ちゃんに
おむつにうんちをしないで欲しいと
望まない、期待しない

うんちがでたことも
健康証拠だと喜ばれる



ありのままの姿が
受け入れられると
どんどんやりたいことが
増えてくる


お母さんが不機嫌だと
赤ちゃんだって空気を読んでる

大人の意識を変えないと
保育も教育も今のままで
子どもたちは顔色を伺っている

顔色を伺えない子どもは
問題児といわれる

ほんとは、問題児の方が
自分らしく生きている


私はどこまでもそんな問題児と呼ばれる
子どもたちの味方でいたい

だって自分が小さい頃
味方が欲しかったから



大人になって自己肯定感をもてなかった私
48歳で親にとことん否定されて
もう、期待には添わなくていいと
感じた日に

今のままでいいやと
自分を許してあげた
その日にやっと生まれ変わった

ちょっと自分が好きになった
人の期待に添わなくていいと思った自分を
好きになった

自分で好きなように生きていいと
決められた

ここで
自己肯定感が見つかった


こんなこじらせた人生だから
子どもたちにはなるべく早く
自分はできる!自分大好き!と
感じて欲しい

コロナ渦で先がわからない今
子どもたちに自分の足で
しっかり立って好きなことをみつけて
自分らしく生きていいよ!と
言ってあげられる人でいたい

自己肯定感を高められる人でいたい


描くことは積極的に生きること
子どもにとっての遊びであり仕事
大人の絵は趣味
してもしなくてもいいもの

絵で表現できない子ども
描きたがらないこどもは
自分に自信がない場合が多い

絵の描き方を教えるのは
なんの意味もない
形を教えて作品を作ることを
目的としている絵からは
何のお話も聴こえてこない






お話いっぱいの絵を描くこどもたちで
あふれる世の中を想像してみて‼️
笑顔と元気が出てきます❤️


子どもたちの豊かな個性、才能を
つぶさない世の中に
変わって欲しいです

大人だって、自信なく
無力感を感じて
自ら命を断つ人がいる
20代〜40代の死亡原因のトップ

世の中を変える力は教育にある
教え込む教育ではないはず

主体的で対話的な深い学びが
求められている
『絵を聴く保育』は
その一つの優れた方法です