神戸元町の針灸院
ローラー針ケア
摩耶はり灸院の畑綾乃です
おはようございます。
神戸はまあまあのお天気です
前回は、自律神経の症状が出始めたとき、まずなにを気をつけるかを、書きました。
今日は、まずなにをやったらいいか、です。
なにをおいてもよく寝ること。
なんでも寝たら治るとか、そういうことを言っているのはありませんよ。
睡眠というものが、自律神経を休ませる上で、とても効率的だからです。
自律神経は、脳と体を結んでいる神経なので、自律神経そのものを休ませようと思ったら、脳と、体と、両方休ませないと。
寝ているときは、脳も体も休んでいます。
もちろん、夢をみたりもしますね。
でも、夢みることなんて、起きているときの脳の働きに比べたら、何分の一かですよ。
人が覚醒しているときの脳の働きは、AIでもなかなか超えられない、とんでもないレベルなんです。
スマホやパソコンが離せない今の生活でしたら、昼間の脳の酷使はひどいと思います。
私が幼かった昭和の頃は、今に比べたらまだまだみんな生活がシンプルでした。
情報量だってずっと少なくて、脳の使い方だって今よりシンプルだったと思います。
自律神経失調症やパニック障害も、もちろんあったとは思いますけど、今みたいに多くなかったと思いますよ。
自律神経を緊張させる要素は、どんどん増えているのに、それを回復できる睡眠はおざなりになっている。
今の生活は、自律神経失調症の人が増えてあたりまえなのかもしれません。
体の方は、と言うと、寝ているときは、筋肉は休まりますし、内臓も基礎代謝を維持するための最小限のものになるので、体そのものも休まります。
脳も休める、体も休める、つまり自律神経をも休める。
これがとても効率的にできるのが、睡眠なのです。
まずやること、やらなきゃいけないこと、それは睡眠ですね。
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