「一過性全健忘」という症状を発症しました!
24時間の記憶喪失という摩訶不思議な体験というか病いです!
今も半信半疑で
記憶の奥底をたどるけれど
何も出てこない
何も覚えていない
11月1日土曜日は
公民館祭りの多忙な日
合唱のメンバーで舞台に立ち
その後、
東京から来阪した友人と再会して楽しいひととき
と、ここまではふつうに
ところが、夕方帰宅して
たまたま来合わせた娘に
「ここは、どこ?」
「さやは、どこに住んでいるの?」
とか奇妙な質問しはじめ
おかしな言動の母親に
驚いた娘は、夫に相談して
救急の脳神経病院を探し
伊丹恒生脳神経外科病院に
タクシーで運ばれた
病院では、MRI、CTの画像検査で
脳に損傷などの異常は、ない!
脳の記憶を司る海馬が何か反応をしたの? わからない
で、「一過性全健忘」と診断された
11月2日朝、目が覚めると
上記の昨日のことは
何も覚えていない
両腕には点滴や注射のあとはある
が、病院に行った記憶はない
起きて、普通にトイレに行き
着替えて、台所に立ち、食事の支度はいつも通りできる!
一昨日までの日常生活は、
同じように普通にできる!
のに、
昨日のことは全く記憶にないのだ!
狐につつまれたような、、?
スマホのラインを開くと
友人が、昨日の舞台の写真を送信
みんなと歌う私の画像が
あの服装でイヤリングしている私?
そのイヤリングはどこ?
コートのポケットを探り
イヤリングを見つけ
このコートを着て行ったのだ!
と改めて自分の行動を確認する私
それにしても、一体、
わたしの脳に何が起こったの?
11月4日
伊丹恒生脳神経外科病院を再訪
医師は、「起こった通りだ、」
「一過性だ、」
とのこと
「今日は何月何日だ?」
の突然の問いに
「11月4日」と答えた私
「これで十分だ、異常なし」
とのこと
異常はないといわれながらも
私の脳のなかで何が起こったのだろう?
狐につつまれたようなあの日の24時間のできごとを
問い続けている毎日です














