シンクロニシティ研究会のマヤ暦認定アドバイザーの皆さまへ。
アドバイザーサポートセンター、センター長の吉村です。
昨日夕方の地震、皆さまのところは大丈夫だったでしょうか。
福岡市内は家の中で揺れを感じた程度。
我が家では、三男の習い事でその日の当番だった妻と一緒に出かけていて、僕は長男、次男と家にいた時間帯でした。
特に何ごともなく過ごしています。
皆さまのところも、ご無事でありますように。
そして、今日以降も穏やかな日々が続くことを祈っています。
ただ、シンクロ通信にも書かれているように、普段から備えをしておくことは必要です。
僕は数年前、住んでいる地域の防災担当をしていたことがあります。
いろいろと関わっている地域活動の一環として役割を担ったんですが、防災士の方から学ばせていただくこともたくさんあって、とても貴重な経験になりました。
その時に教わった防災対策で、今も続けていることがあるので紹介させてください。
「湯船にお湯を張って入浴を済ませたあと、残り湯は翌日の入浴直前までためておく」
です。
それまでは、家族全員の入浴が済んだタイミングで、残り湯は抜いていました。
ずっと残していたら、湯船に水あかがつくし、浴室に湿気がこもってカビやすくなるので。
でも、地域の防災士が教えてくれたのは、違う発想です。
もし、地震や何かの災害で水道が使えなくなったとしたら、残り湯は貴重な水資源になる、という捉え方。
さすがに、飲み水としては使うのは難しいですが、トイレ後の水を流したり、ちょっとしたものを洗ったりに使えます。
その日の家族のトイレを賄うくらいなら、充分といえる水の量です。
水あかの掃除や、カビ対策など、手間は増えるかもしれない。
だけど、それは手を動かせば何とかなるけど、いざという時の水は欲しくても手に入らなくなる。
そう教わりました。
それ以来、我が家の湯船には、常に残り湯があります。
昨日の夕方も、ありました。
幸い、教わってから今に至るまでの数年間、災害時の水資源として使う場面はありません。
これからもそうあってほしいと願いながら、備えておきたいと思っています。
入浴ではなくシャワー派の人にとっては、すぐに実践できる防災対策ではないと思います。
でも、考え方として知っておいてほしいと思って、今日の記事に書きました。
お風呂の残り湯をどうするかなんて、ほんの些細なことかもしれませんが、そんな小さな積み重ねが大事。
これも、「アドバイザー研修」でお話しされていた、「便利さの見直し」に通じるのではないかと感じています。
入浴後に水を抜いて簡単に掃除まで済ませておく方が、より手間が省けます。
生活の便利さを基準に考えると、こちらの選択肢になるでしょう。
だけど、それによって失っているものがあるかもしれない。
そんな視点を忘れないようにしたいです。
「アドバイザー研修」の視聴期間は、あと4日(8月12日まで)。
学びを深めながら「あぁ、良かった」と思える気づきが出てきたら、研究会のホームページを通じて、たくさんの方々にその声を届けてほしいです。
研究会ホームページの「アドバイザーの声」、登録をお待ちしています。
書き方等、こちらの記事でご確認よろしくお願いします。
ではまた、お話ししましょう。
▼一般社団法人シンクロニシティ研究会
マヤ暦で自分の本質を知り、「本当の自分」に沿った生き方で、深い喜びと味わい深い人生を歩む