この仕事をやるようになってさまざまな夢を見るようになり、夢の中では何かが行われていると感じるようになりました。感情的なモヤモヤ、ストレスを昇華する夢、心身や体調、頭の中の片付け&調整の夢、夢の領域でしか行えない仕事の夢、多次元で何かがなされる夢など、他にもいろいろあります。自分にとって重要な夢も経験的に分かるようになりました。そんな重要な夢を見たときは、寝ぼけながらスマホから自分にメモを送っておきます。今日書くのはそんな印象深い夢の話です。
先日4日の射手座満月の日、「白い泥と子持勾玉のワーク」にご参加の方、ワークをサポートしてくれている存在たちと共に「子持勾玉のワーク」と「光のゆりかご」を行いました。
その夢を見たのはその翌日の朝方でした。自分に送った夢メモはこんな感じです。
「さいたま市に原爆供養塔があって、かつてそこで私たち一族の赤ちゃんを連れて他の遺族たちと儀式を行い、写真を撮ったことがあった。そのときの写真を何枚も見ながら自分たちが写っている写真をダウンロードしている」
……あまりにもリアルな実感を伴った夢でした。起きてから2時間以上経って「あれ?さいたま市に原爆供養塔は無いよね!?」「あれは夢だったんだ」とようやく我に返ったくらいでした。ちなみに、この私たち一族とは血縁も含まれるのかもしれませんが、主にたましいや霊的な家系です。たましいの家系、霊的な家系が集まって慰霊?の儀式か何かをしていたのかなぁ、子持勾玉ってやはりシャーマニックなアイテムだなぁ……と改めて感じました。「子持勾玉のワーク」はいのちへの慈愛や感謝、祈りのワークです。自分としてはシンプルな癒しのワークのつもりでしたが、なんか濃くなったのかなぁと感じていました。
その翌日、関西に住んでいる実家の母が帰郷先で転倒してケガをしました。帰郷先の救急病院に一泊後、自宅へ戻ることができました。幸いなことに脳への影響や骨折はなかったものの、口元や口の中を何針か縫って歯も2本折れたそうです。母の年齢で大腿骨等を骨折するとおそらく車椅子生活になると思います。まぁそこまでの大事にならなくて良かったです。
ワーク中に母が入院するのは久しぶりでした。一斉ワークを始めた頃、母が体調を崩して入院したり、ペットのラリー君が具合が悪くなることがよくありました。当時は私のせいなのではと自分をよく責めていました。しかし今回は私の中にそういう気持ちはほとんどありませんでした。「私のせいで申し訳ない」などと、母が今経験していることを自分の罪悪感でゆがめたくない気持ちの方がずっと強かったです。母は母なりに私のワークに参加して癒されているのだな、母も自分のプロセスを全うして欲しいと思いました。私がそう祈りながら、母へ光を送っていればそうなると思っています。
母が「今、顔がこんなになってる」とLINEで自分の顔写真を送ってきます。母の顔は腫れ上がって傷だらけでした。何針も縫っていました。「拷問の末に獄死した女」のような顔写真を見ながら母のネイタル月の星回りが思い浮かんでいます。そして「あぁ、この顔はいつかどこかで見たことがある……」と先日の妙にリアルだった夢を思い出したのでした。
ちなみに……私も口元に大きな傷があります。小学2年生のとき、クラスの男の子にボールをぶつけられて転倒し、顔をコンクリートの塊にぶつけて口元や口の中をケガしました。何針も縫いました。そのときの傷が今も口元に残っています。母と同様、顔の左側です。
母も、あのときの私と同じようなケガをしたんだなと思いました。あのときのケガを私はサッパリ覚えていません。衝撃が大きすぎたんだと思います。だから口元に大きな傷が残っているんだけど、それを苦にしたり、傷の整形をしようと考えたことがありません。そのくらい記憶が空白なんです。
2017年にゲリー・ボーネルさんのセッションを受けたとき、真っ先に言われたのがこのケガのことでした。「事故か、頭を打ったことがありませんか?」「事故か頭を打ったかで上のチャクラが先に開いてしまった」「そのケガをしたときだね。下の方のチャクラが成熟しきらないうちに上のチャクラが開いた」と説明を受けました。この説明に私は困惑するばかりでした。またゲリーさんに「あなたは宇宙ととてもよくつながっているから、もっといろんなことができるよ。カルマも完了してるし、今回の人生が地球最後だからもっと楽しんだらいいよ!」と言われ、「じゃあ私は今生でやることがもうないの!?」とますます困惑しました。
私のケガのこと、そのときのケガの体験が私にもたらしたことを今に至るまでどう統合したらいいのか分からないままだったな……と思います。今、こうして記事を書いてみてもやっぱりよく分からないのですが、ケガをしたときに強制的に開いてしまったものが今、統合されようとしているのかもしれません。そんな気がしてきました。こうしてここに書けたのでそうなっていくと思います。
以上は私が経験したことですが、「白い泥と子持勾玉のセルフワーク」にご参加の方が今、経験されているプロセスをご自身で見つめ、考察する上での何かになるかもしれないので書いてみました。
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