「私個人が今回のワークを通じて皆さんに分かち合えそうなことは何だろう」と考えています。最近印象深かったことを書きます。
【ご案内】2022年11月一斉ワーク「棟上げ式のワーク～光の柱を建てるワーク」(お申込＆ご入金締切11/4銀行振込 11/6PayPal決済)
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諏訪というところ 柱を建てること
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【期間限定】個人向け「恩讐の彼方へ」を一斉ワークで受けられます(お申込＆ご入金締切11/2)
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7月に亡くなった義母の財産を相続する夫が手続きなどを進めています。ヨメの私は部外者ですので、夫から報告があればそれを聞いているだけです。義母がお金に困っていなかったのは何となく知っていましたが、夫にどのくらいの財産を残したのかは全く知りません。
先日、夫が相続について話し始めました。知り合いの税理士さんに相談したところ、今回の相続は税金がかからないけれど、今後夫が亡くなったときには私に相続税がかかりそうだとのことでした。なので今から税金対策を考えた方がいいと助言されたそうです。そうなんだ……と思いました。夫と二人暮らし、子供のいない私は「今はいいけれど、夫に先立たれたら私は身寄りもお金もなくなるなぁ」とずーっと思っていました。今はのんびり生きているけれど、そういう不安は心の底にこびりついたままでした。
しかし今回、夫の話を聞いて「これで死ぬまで安泰だとまでは言えないが、私は夫に先立たれても身寄りもお金もないわけではないかもしれない」と知り、それは私にとって印象深い出来事でした。今は幸せだったとしても、私はいずれは身寄りもお金もなくなるんだという恐れが胸の深いところにずっしりとあったけれど、それがグラリと動いてひっくり返った気がしました。もしかしたら私の今生はずっと安心して生きていけるようになっているのかもしれない……というか本当は最初からそうだったのかもしれないとすら今、感じています。
占星術においてネイタルの月は「生きていく上での基本的な安心感」「感情の基礎」あるいは「古層の感情」です。今回私のネイタル月の度数で日食が起こり、私の感情の基礎はそういう感じで生まれ変わったのかもしれないと感じています。蠍座日食で相続話というのも占星術的にあまりにもそのまんまで分かりやすいです。
夫の話を聞いた後、自分の内側を見つめながら今回の出来事を深めています。よく考えると……お金があっても身寄りがいても不安な人は不安です。私はお金や身寄りの有無＝安心かどうかを結びつけ、私の最期について恐れていたにすぎません。真の安心は何かと引き換えに得られるものでは本来ないのだと思います。今回、私がワークで分かち合えることのひとつは「感情の基礎」もしくは「古層の感情」の「建て替え」「棟上げ式」なのかもしれないと感じています。いずれにしても今の感情的な構造を生まれ持ったように新しくするのでは。私の場合、今回立て替わった新しい感情的な構造は「宇宙に全てまかなってもらえる私。だから宇宙に安心して頼ってもいい私」なんだと思われます。こういう感情的な基礎構造に基づいた今生を「わーい！うれしい！ありがとう！」と受け容れたら私の現実はこれからそうなっていくし、それを疑って受け容れなかったらそれもそうなるだけなんだと思います。
もう一点、そんな話をワーク前SVでお話したところ、佳代子さんが「まやさん、8月の一斉ワークの時に参加者が霊的なタダ働きをもうしなくなるように、霊的に便利に使われて消耗しないように……とおっしゃっていましたね。まやさんが加藤家のためにいろいろなさったことがタダ働きにはなりませんでしたね。報われましたね」と言われました。そうなのかもしれないと感じました。そして、このように報われて初めて「私は報われない」とずっと前から思っていたと気づきました。
私は報われない……その思いは子供の頃からそうだった気がします。子供の頃は「私は母に喜んでもらえない」と思っていた気がします。その後は「私は誰にも喜んでもらえない。褒められない」と心のどこかで根強く思っていて、また現実的にもそうなることが多かったです。今回はそういう古い記憶や昔からの思いに光が届いて癒されるような出来事でもあるのかもしれません。
もうひとつ。先日の長野旅行は全国旅行支援が適用になりました。今回の旅行は9月頭に予約していて、この全国旅行支援を目当てに手配したわけではありませんでした。なのにたまたま全国旅行支援の適用になり、なんだかんだで旅費が無料になっただけでなく、さらに2千円分のお小遣いをもらった計算になりました。まさに宇宙が全てまかなってくれました。思いがけずもたらされたものですので、いただいたお金は長野県に還元しようと思いました。地元の商店で買い物をしたり、(車で自炊宿に来たのに)タクシーを利用して外食したり、実家の親や妹に長野産の食べ物を送りました。
先の相続の話もそうですけれど、私は何かを遺したい子孫がいないので多くは要らないです。私自身にもたらされているものは有形無形いろいろあって、それが私のところにとどまるのではなくどこかへ循環していったらいいなぁと思います。その方が豊かだなぁうれしいなぁと思います。ワークで誰かと何かを分かち合うもそういう循環なんだと思います。
今後、私は宇宙から全てまかなってもらえる今生を生きるつもりですが、私にまかなわれたものをいろんな形で循環させていきたいと思っています。先日の長野旅行での無償ワーク、長野でのいろんなお買い物はそういう循環になったと思います。
※写真の小さな祠は「御室社」です。上社前宮参道にあります。祭祀の多くが口伝だったようで史料などもほとんど残っていないようです。とても心惹かれました。
「御室社 中世までは諏訪郡内の諸郷の奉仕によって半地下式の土室が造られ、 現人神の大祝や神長官以下の神官が参篭し、蛇形の御体と称する大小のミシヤグジ神とともに「穴巣始(あなすはじめ)」といって、冬ごもりをした遺跡地である。旧暦十二月二二日に「御室入り」をして、翌年三月中旬寅日に御室が撤去されるまで、土室の中で神秘な祭祀が続行されたという。諏訪信仰の中では特殊神事として重要視されていたが、中世以降は惜しくも廃絶した。 安国寺史友会」(現地の案内板より)
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