【2021年9月月例一斉ワーク「プシュケーの癒し」】2日間ありがとうございました

9/1から始まりました月例一斉ワーク「プシュケーの癒し」の2日間コースは、本日のグラウンディングにて終了します。「プシュケーの錬金術」も昨日行いました。ご参加の皆様、ありがとうございました。4日間コースの方も含めまして皆様、いかがお過ごしでしょうか。こちらからは「どうでもいいことがどうでもよくなり」「軽く」なっているようにお見受けしています。人によっては、より奥まった領域がゆるんできていたり、いろんなものが通過していく(何かがあらわれて通り過ぎていく)ようになってきているのかもしれません。夏から秋への季節の変わり目ではありますが、からだやこころ、たましいに癒しがお届けできていましたら幸いです。

私は昨日、入浴中に「もう何も心配いらないんだな」と思いました。何の理由もなく。その直後、「そんなことを自然に思えるようになったんだ」とビックリしました。昨日は、良いことも悪いことも特に何も無い普通の一日でした。朝起きて、体調もそこそこ良く、普通に仕事や用事などをして終わった一日でした。そんな一日の終わりに、まるで息をするかのように「もう何も心配いらない」と思えたことは、そのときの実感も含めて私にとって大きい経験になりました。そうなってみると、具体的な問題の有無はあまり関係なく、ただ「もう何も心配いらない」と実感すればいいだけなんだ、こうして実感したんだから本当にそうなるだろうと感じました。さらには「ずっと前から、もしかしたら生まれたときから何も心配いらなかったのかも」とすら思ったりしています。

もう一点。これはずっと前から感じていたことですが、この機会に何となく書いてみます。何かで癒されてラクになったときに「よかったな」と感じる一方、ある「かなしみ」に落ち込むことが1～2年ぐらい続いたことがありました。今でもそういう自分をたまに感じることがあります。癒されてラクになってうれしいはずなのに、なぜだか悲しくて静かに落ち込んでいる……その「かなしみ」が何なのか分からないまま、ただ見つめるしかなかったあるとき、「私はその悲しみや痛み、つらさにずっと慰められていたのではないか」「癒されていないことからも私は慰められていたのではないか」と感じました。悲しみや痛み、つらさ……それらは表面的にはその通りにしか感じられないけれど、当時の私はそれらにも慰められていたのではないだろうか。そのことを本当は分かっているから、それらを手放すときに(何となくさみしくて)落ち込むのではないだろうか。そう思ったとき、私はそれらからの長きにわたる慰めに「今までありがとう」と感謝したいと感じました。悲しみや痛み、つらさをなかなか手放せないと疎ましく感じるのではなく、「今までありがとう」「もう大丈夫だよ」と感謝したら、いつか自然とさよならできるのではないか。そんな風に思うようになって以来、ラクになっていくときの例の「かなしみ」はゆっくり薄れつつあるように思います。

皆さんもいろんな風にお過ごしだったと思います。ご感想などありましたらお寄せ下さい。拝見します。