先日
くも膜下出血後
何年かぶりに友達と
ランチ

もちろん会えば
この2年半の
くも膜下出血
の闘病報告


何度も書きますが
健康だった私が
突然くも膜下出血

2度目のくも膜下出血
は

沢山の脳外科医の方々の
診断の下だったのに
予期せぬ発症

みんなあり得ない事態に
ビックリ

2回とも
脳外科医が
今まで持っていたデータを
覆す結果
をもたらした

私のくも膜下出血

私の異例の症状
(データ)は

学会で発表され
今後の医療の役に立つ
思うと

大変な闘病生活も救われるかな

今は
この先もこのまま
元気でいれるか

不安は拭いされないけど

とにかく
「今、出来る時に出来る事を
」を

モットーに
自分に優しく過ごしている日々

今回久しぶりに
人に闘病生活
を話して

思い出した事があった

それは一度ならずも
2度もくも膜下出血
になった時の事


健康管理が悪かった訳でもなく
起こる要因が見つからない

つまり
○○しとけば良かった

って反省、後悔する事が
何も無いからこそ
2度目は
流石の私も落ち込んだ

どうして

なぜ

またあの辛い闘病生活が
振り出しに戻った

でも
今でも忘れない事がある

手術を終えた数日後
手術が成功してるか

確認の為の「脳血管造影検査」

正直、検査と言えども
半端なく大変な検査で
検査後も約半日以上
身体を全く動かせない
と言う

ある意味地獄の様な検査

(この時既にこの検査は
何回か経験済みなので余計辛い
)

あまりグチを言わない私が
検査が終わって
まだ検査台に乗ってる時に
「どうして、私は2度も
くも膜下出血
にならないと

いけないんでしょう
」と

担当医に言った

その時
担当医から返ってきた言葉
が

私の考え方を変え
今でもその言葉
が

私を支えてるかも

「○○さん、
くも膜下出血
になったら30%の人しか

元の身体には戻らないんですよ

○○さんは、30%かける30%
つまり90%の人が
元の身体には戻れないのに
それが助かったんです

くも膜下出血
になった事を

悲しむんじゃなく

凄い確率で助かった事を
喜びましょう
」

この言葉は
今でも思い出すと
涙がこぼれ落ちるくらい
私に気付き
を与えてくださった

それからは
出来ない事を悲しむのではなく

出来る様になった事を
喜ぶ様にした

以前のブログでも書いたけど
「病は気から」

今、病と闘ってる方
も

自分に優しく
どんなに小さい事でも良い

昨日より今日
頑張った自分を
こっそり褒めてあげて下さいね

小さい小さい喜び
が

もしかしたら
大きな喜び
(回復)に繋がるかも

