集団的自衛権の問題が議論されている。
秘密保護法のときと酷似しているが、あれだけ騒いでいたけど、
特に僕らの生活に何か大きな変化は、あっただろうか?
あのとき、マスコミでは散々、わたくしたちの自由がなくなる。
戦前の日本に逆戻りなんて、声高に叫んでいたが、実際は何もなかった。
そのことについても、その後何もなかったということを、マスコミは言うべきである。
内容をちゃんと把握せず、一部のマスコミが、
集団的自衛権=戦争
「戦争反対」のプラカードを持って、デモに参加している人がいるが、
一体何故、集団的自衛権が戦争に結びつくのか、明確に説明してほしい。
まったくナンセンスな話である。
もう少し、歴史のお勉強をしてほしい。
歴史から学べることはたくさんある。
先の大戦は、何故起きたのか?
一部の軍部の暴走と言うが、そうではない。ここが一番重要なところである。
朝日新聞をはじめとする各紙が、あたかも鬼畜米英をうたい文句に、国民の気持ちを
戦争へと高めていかせた。
もちろん国民も、鬱積した閉塞感を打開したくて、戦争への総意が高まっていった。
国民の大半の思いは、ドイツと日独伊三国同盟を組むことだった。
海軍省の次官だった山本五十六は、ドイツと手を組めば、アメリカとの戦争は避けられない状態に
なり、そうなれば石油が輸入できなくなり、日本は負けると考えていた。
山本は、日独伊三国同盟なんてありえないと考えていた。
そういう意味では、山本は戦争反対の立場だった。
しかし、日本は国民の総意に後押しされ、アメリカとの戦争に突き進んでいく。
しつこいようだが、一部の軍部が暴走して、この戦争は始まったのではない。
紛れもなく、国民の大半が戦争開戦に賛成したのである。
1968年公開
主演 三船敏郎
加山雄三 稲葉義男 宮口精二ほか
では、いまそんなことが起こりうるだろうか?
集団的自衛権がかりに、認められたとしても、国民の総意が戦争になるなんてことは、
1000%ありえない。
自国を守るための戦争はありえるかもしれない。
特にお隣には、シャチのように獰猛なCHINAがいるのだから。
だからといって、自ら戦争を起こすことはないだろう。
だって僕たち一人一人が先の大戦で、戦争してもなんの意味もないということを、
学んできたではないか!
マスコミに踊らされず、冷静に判断してほしい。
秘密保護法案が議論されていたとき、あれだけ、民主主義の崩壊なんていっていたけど、
僕らはまだ民主主義を貫いている。
自虐史観にとらわれず、もっと日本人同士信じあえる社会でありたい。
山本五十六長官のように、国民のことを第一に考え、戦争回避しようとした軍人もいたことを、
日本人なら忘れてはならない。
■「聯合艦隊司令長官 山本五十六」
出演 役所広司 玉木宏 柳葉敏郎 ほか
2011年制作
山本長官が、新米の新聞記者に告げる。
「もっと自分の目、耳、心で、広く世界を見てほしい」
大事なのは、自分自身の先見性だと、山本は言う。
いま僕らに求められているのは、そんな目や耳ではないだろうか。
この映画には、先人たちの思いが込められている。
僕は決して、戦争を美化しているわけではない。
心の底から、武器や核兵器がなくなればいいと思っている。
しかし、武器を持たない国は、すべて滅ぼされてきた。
それは歴史が物語っている。
だからこそ、戦争が起こらない世界にしなきゃならないと思う。

