悠久石 | コーキのテキトーク

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仕事で熊本へ行ってきた。



お土産屋には、ゆるキャラNo.1に輝いた「くまモン」のグッズがやたらめったらと陳列されている。




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今回向かったのは、熊本県球磨郡多良木町。




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■ 結(ゆい)の鐘



多良木町を一望できる高台に建つ「結(ゆい)の鐘」



朝方激しく降っていた雨があがり、雲海が広がり神秘的な光景が広がった。




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■ 作家 若一光司氏   リポーター 石本愛さん



若一さんと石本さんが、ふしぎなスポットを巡る。



向かったのは・・・・



結の鐘から、20キロほど山道を行ったところにある人気のないお寺。



そこに安置されているのが悠久石。




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■ 悠久石



直径140センチ 重量 4トン



鉄球のように見える悠久石は、なんと人間の手を加えたものではなく自然石である。



いまから6年前、豪雨が降り続いたある朝、役場職員が被害状況を確認するため巡回していたら、



なんと一般道に、得体の知れない石が崖から転がり落ちてきていた。



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崖から落ちてきた石は、ガードレールにぶち当たり、かろうじて止まった。



もしガードレールが無ければ、谷底へ落ち粉々に砕けていたかもしれない。



しかし、奇跡的に原型を止めることができた。



町人は、隕石ではないかと大騒ぎになった。



地元大学の教授たちが分析した結果、約4000万年~2000万年前の砂岩れきだということが分かった。



恐竜が絶滅した白亜紀のあとのころである。



地殻変動などで、海中でもまれ続け、球体になったそうである。



こういった石のことをノジュールという。



世界各国で見つかったノジュールの中でも、これほどの大きさは世界最大級である。



この話の面白いところは、4000万年という想像を絶するときを越え、現世に突如現れた奇跡である。



一体その確率たるや、どれだけの数字になるのだろうか?




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奇跡としか言いようがない。



現在は、パワースポットとしても注目され、和菓子も登場している。




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悠久のときを越え、平成の世に現れた石。



大変面白いはなしである。