20年の東京生活を綴った「東京エスケープ」
以前、「東京エスケープ」にアップした歌舞伎町での日々・・・
2000年春から夏にかけ、3ヶ月間歌舞伎町のカプセルホテルで生活した。
当時、京王線稲田堤駅に、ある女性と同棲していて、その女性と別れ、
衝動的に家を飛び出した。
ボストンバッグ一つを持って、京王線に飛び乗った。
気が付けば、終着駅の新宿に着いていた。
何かに引き寄せられるように、夜の歌舞伎町へと流れていった。
それ以来、僕にとって新宿は特別な存在である。
「龍が如く」の舞台としても有名。
朝の歌舞伎町を歩きながら、発見したのは・・・
博多天神という、コテコテの豚骨ラーメン店。
この店は、随分前から営業している。
その対面には・・・
久留米ラーメンの店ができていた。
さらに歩くと・・・
新宿コマ劇場が取り壊し作業が行われていた。
「えっ!もしかして取り壊しじゃなくて、新たに建設してるのか??」
ちょっとわかりずらい写真だ。
「警視庁24時」という番組に頻繁に登場する歌舞伎町交番。
ここはもっとも犯罪率が高いところだ。
さらに歩くと・・・
職業安定所があるところから職安通りと呼ばれる通り。
通りの向こうは、大久保である。
最近、コリアンタウンとして脚光浴びているところだ。
7年ぶりに訪れたが、それほど懐かしい気持ちにならなかった。
西武新宿線の電車を、ぼんやり見つめていると、僕の住処はここじゃないと思い、
現実的な気持ちになった。
「そう、僕は東京を捨てたんだ・・・」
もうココには、僕の居場所はないんだ・・・
けど僕には、何ものにも変えがたい家族がある。
何かを捨てることで、何かを得ることができるんだね。
ねぇ、わかってるんだよ・・・わかってたんだよ・・・
それでもまた新宿へ行きたい。








