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角界を震撼させた八百長問題!



そんな中、元小結・板井圭介氏のインタビューが再び波紋を広げている。





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■ 元小結・板井圭介氏




板井氏は、今回の八百長問題が発覚する以前から、角界の八百長問題を




週刊誌をはじめ、外国人記者クラブなどで、赤裸々に告白してきた。




八百長があったかなかったかは、定かではないが、ちょっと気になる番組を放送していた。




数年前、よみうりテレビ制作の「たかじんのそこまで言って委員会」に板井氏が登場して




角界の八百長について発言したが、彼の過激な発言に危惧したプロデューサーが、大幅にカットして放送した。




月日が流れ、八百長問題が発覚すると、板井氏が言っていたことは、ほとんどが真実だった。




自分の名誉やすべてをかけ、真実を発言したのに、番組では取り上げてもらえなかった。




このことを聞いたとき、ある映画を思い出した。





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■ 映画「インサイダー」



「インサイダー」 2000年アメリカ


監督 マイケル・マン

出演 アル・パチーノ  ラッセル・クロウほか


<ストーリー>


米CBSの硬派報道番組「60ミニッツ」プロデューサーのローウェル・バーグマン(アル パチーノ)は、


世界経済に君臨する巨大タバコ産業を番組で取り上げるために、全米第三位のブラウン&ウイリアムソン社の


かつての幹部ジェフリー・ワイガンド(ラッセルクロウ)と接触する。


ワイガンドは、巨大タバコ産業の存在を左右する、ある事実の決定的な証拠を握っていた。


マスコミとの接触を知った会社は、彼と家族に圧力をかけ、その生活を脅かす。


ワイガンドは、会社に対する怒りと、バーグマンへの信頼から、番組の取材を受ける。


ワイガンドから語られた内容は、タバコを製造する際の大変ショッキングなものであった。


インタビューは無事に終わるが、タバコ会社からCBSへ圧力がかかる。


放送をすると裁判になる可能性があり、敗訴した場合は、ブラウン&ウイリアムソン社の傘下になる場合がある


かもしれない。


危惧した会社は、ワイガンドのインタビューをカットした内容で、番組を放送することを、プロデューサーの


ローエルに注文を出す。


頑なに拒否するローエル、彼の信念は、取材者に接触し、彼らを信用させ、取材を行い、


彼らを決して裏切らないことだった。


命がけでインタビューに答えてくれたワイガンドのインタビューをカットできるわけがない。


ローエルは、徐々に会社の中でも孤立していく。


ローエルは、様々な荒業を使い、ワイガンドのインタビューを放送させる。


一見落着と思えたが、ローエルは、ある意味で取材者を裏切った責任をとり、


CBSを辞める。


アメリカで起きた実際の事件を基に描かれた問題作。




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僕はこの映画が大好きである。



もちろんDVDも持っていて、50回以上は見ている。



テレビ関係者として、僕にとってはバイブル的な映画である。



「取材者を絶対裏切らない」



ローエルの信条は、テレビマンとして忘れてはいけないことである。



とにかく、アル・パチーノの演技が良い。



プロデューサーとしての生き様や信念は、自分にとってお手本である。



「たかじんのそこまで言って委員会」でも最近、板井氏が数年前に述べたインタビューを



カットせずに放送した。



映画のように、骨太なプロデューサーはいなかっただろうが、板井氏は、そういう意味では、



大した男である。



一度見ていただきたい至極の映画である。