畑がまっさらになって、
なにもない、
なにも咲いていないのは、
咲かなくてもいい時期だから。
咲く時期ではないから。
ひとつのサイクルが終わったから。
それは、言い換えたら、
どんな種も植えられる、
どんな種を植えてもいい、ということ。
ずっときれいな花が咲き続けてほしいと思っても、
咲いている花はいつか枯れ、いのち尽きる。
そのサイクルがあるからこそ、
新しいものが芽吹く。
適切な場所に、
適切な種を植えれば、育てれば、
心配しなくても、がむしゃらに頑張らなくても、
最善のタイミングで花開く。
どこになにを植えたのか忘れてしまっていたとしても、
自分では、種を植えたという風に思っていなかったとしても、
咲いた花が、花という存在が、
ちゃんと教えてくれる。
たとえ
芽が出なかったとしても、
花が咲かなかったとしても、
すぐに枯れてしまったとしても、
そのいのちが無駄だということはなく、
どこかに、なにかに繋がっている、繋がっていく。
どこからなにが咲くのか?
どんな花が咲くのか?
わからないぐらいのほうがワクワクする。
きっとおもしろい。
水やりとか草むしりだけ淡々とやって、
畑という土壌があることに、
土壌を育てる、という喜びを日々感じながら、
のんびりゆったり行こうか。
ブログの整理をしていて、
今日の記事とちょっと似てるなって。
https://ameblo.jp/may24-444/entry-12753050690.html
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