掲載許可がおりましたので、この度の多頭飼育崩壊の現地画像を掲載致します。
この惨状は伝えていかないといけないと思います。全国的にみても こういった崩壊は残念ながら後をたちません。
この様な啓発が この先の動物愛護の社会にとっても必要と考えています。
そして、二度と同じような思いをする命達を作り出してはいけません。
今回札幌市で起こった238匹の多頭飼育崩壊となった背景ですが、飼い主は保健所の職員さんに 次のように話していたとのことです。
「複数の猫を飼い始め、費用が安い雄の手術を少しずつしていたものの繁殖に追い付かず気付けば、対応できない数になっていた。保健所等に相談しても殺処分が頭にあり可哀想で相談できなかった。」
新しい飼い主を探さず、産まれた子猫が食べられている現状を異常と判断できず、自分達でどうにかできると考えていた その考え方、責任の欠如が原因です。
今回は、第三者から保健所に相談があり発覚しました。
発覚しなければ、、、もっと多くの命が犠牲になってたはずです。
一刻も早くこの地獄のような酷い場所から出してあげるために 職員さんも奮闘していました。一室に100匹弱、別室に130匹以上の猫たちがおりましたので、、捕獲→管理までは非常に大変な作業でした・・・（涙）猫たちにとっても 彼らの救出といえど 本当に過酷な数日間だったと思います。。
3月25日にやっと入れた238匹多頭飼育崩壊の室内です。
中で生活していた猫たちはふん尿の山を避けるように 密集して身を寄せあっていました。
窓はもちろん締め切られているため息をするのもやっとで目をまともに開けていられないほどの悪臭・・・
ここで毎日を必死に生きていたのです。最年長の子で8歳ほどと職員さんより聞いています。2年目3年目この崩壊は続き、、、
ついには栄養状態の悪い子が増え続け・・崩壊極まる環境により、子猫たちは食べられたり早産したりの末期状態が続いていたと思います。
捕獲後は ケージ管理をしながら移送が進められました。
先週で、全ての猫たちはこの家から出ることができました。。
札幌市動物管理センター介入後の室内
捕獲管理後は、札幌市動物愛護推進員と職員さんで毎日のケアに入りました。
ここからねこたまごで レスキューした保護猫は22匹ですが、、、
4月17日現在 ､ねこたまご保有数は 76頭 です。
現在 、コロナウイルス感染症による社会的な情勢により、資金繰りが未だかつて無いほど切迫しています。
保護猫たちを何としてでも守らなくてはいけません。。
このままではシェルター運営自体が二ヶ月もつかどうか・・と言うほど経費が切迫しています。。
そこで皆様に緊急支援を求めたく現在早急に案をまとめています。。
どうかどうか、ご支援をいただけないでしょうか・・・
改めて呼び掛けを致しますので その際は どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
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ミューズ
引き続きご支援を受け付けておりますm(_ _)m💦
【ねこたまご支援の方法】
古本募金ハピぼん→ポチ不用品が自己負担無くご支援に!
アニマルドネーション→ポチ寄付控除になります。毎月支援もあります！
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ご支援金振り込み口座・ゆうちょ銀行
記号19050
番号33047401
ヒエイリガタイッパンシャダンホウジンネコタマゴ
・北海道信用金庫
支店名 篠路(シノロ)支店 普通口座
口座番号 4325313
口座名義 ヒエイリガタイッパンシャダンホウジンネコタマゴ
現在不足の物資です⚪ペットシーツ
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《送付先》
065-0023
札幌市東区北23条東13丁目2-5
ねこたまご事務局
☎011-557-5664