ご訪問ありがとうございます
西寒多神社へ行ってくると報告したところ
「ゆすはらさんにもいっといで」ってことで
素直に行かせていただきました
豊後国一の宮 旧国幣小社
ゆすはらはちまんぐう
住所:大分県大分市上八幡3組
専用駐車場あります。
✱境内入口✱
大鳥居は約5㌔手前に鎮座しています。
二の鳥居は住宅地にあるようです。
また、柞原八幡宮仮宮(お旅所)は国道10号線沿いの
JR西大分駅近くに鎮座しています。
✱手水舎✱
こちらでお水を汲んでいるかたもいらっしゃいました。
気持ちの良い参道
✱ほるとの木✱
樹齢400年といわれています。
ポルトガル人が持ってきて移植したものなので、その名がついたそう。
この辺りの杜の中に天狗様がいらっしゃいました。
お姿を見たわけではないけど、木槌のようなもので木を叩く音が
カーン、カーンと響いていました。キツツキの音とは全く別モノです
音のする方へ行ったのだけど、人の姿はありませんでした。
立派な門が見えて来ました。
その手前にこれまた立派な楠さん
✱御神木(クスノキ)✱ 国の天然記念物
樹齢3,000年だといわれています。
写真では伝わらないと思いますが、圧巻でした!
優しい雰囲気
✱南大門(別名・日暮し門)✱
豊後国日田の豪商・広瀬久兵衛らの寄付により建てられました。
1日中見ていても飽きない事から『日暮門』と呼ばれるそうです。
ヒグラシが鳴く頃にも訪れてみたい
額には『由原八幡宮』とあります。
古くは由原宮、八幡由原宮あるいは賀来社と称されていました。
「柞原」は明治以降の呼称です。
彫刻が立派で暫く眺めていました。
日暮門とはよく言ったものです。
「二十四孝絵鈔」の彫刻。
二十四孝とは、中国において後世の範として、
孝行(たかゆきじゃないよ、親孝行の孝行)が特に優れた人物24人を取り上げた書物です。
☝左から「唐夫人」、「郭巨」、「江革」、「王裒」。
途中まで、どの人物の彫刻なのか調べていたのだけど
大変すぎてやめました
瑞獣の彫刻
日暮門のところにイヤリングが落ちていました。
日暮門の周りで見つけたヤマノイモの実(別称:天狗草)
昔、鼻につけて「天狗~」とか言って遊んでいませんでしたか?昭和の遊びw
日暮門を過ぎると、参道が二手に分かれます。
勅使道といわれる参道を行くと楼門が見えてきます。
✱楼門✱
楼門から勅使道を振り返ったところ
こちらの楼門は勅使のみが通れる門で、普段は閉めらています。
社殿へは勅使道ではない方を進みます
✱西門✱
✱西門の彫刻✱
西門をくぐると社殿のある場所へ行けます。
✱申殿・拝殿・楼門✱
西門付近から撮影。左から申殿・拝殿・楼門
靴を脱いでお参りにさせていただきます。
豊後大友氏21代、大友宗麟寄進によるものです。
一人3回打ち鳴らしてお参りするのが習わしらしいのですが
知らなかったので鳴らしていません。
他の方が鳴らす音が気持ち良かったです。
✱拝殿✱
拝殿の奥が申殿、一番奥が本殿になります。
大きな天狗様に見下ろされながらの参拝です。
天長4年(827年)、延暦寺の僧・金亀和尚が宇佐神宮の参篭にて神告を
蒙り、柞原山に勧請したのが創建の起源とされます。
◆御祭神
仲哀天皇
応神天皇
神功皇后
東回廊から臨む本殿と東宝殿
回廊からの景色
✱稲荷社✱
南大門(日暮門)の少し先、左手です。
✱御朱印✱
授与所でいただけます。
西門から
楼門にて
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