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妙見神社(妙見神水)のつづきです。
ぎおんじんじゃ(ごかせまち)
住所:宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町鞍岡6066
那須大八郎宗久(与一の弟)は平家の落人を追って阿蘇より日向の境に入ったが山が険しく、 馬を乗り捨て徒歩で行軍することになりました。 馬を乗り捨てたところを後に 「鞍岡」と呼ぶようになったと伝わります。
県道202号線沿いに入口があります。
灯籠の形が左右で違いますね。
くぐる時、車の中で一礼
✱夫婦杉✱
駐車場に車を停めてから、こちらの夫婦杉を眺めていると先ほどパンを買わせていただいた『樂流』の店主さんがいらっしゃいました。
パンを2個入れ忘れていたそうです。
「このあと祇園神社へ行く」と言っていたので、追いかけて来られたのでした。
行き先を告げていて良かったです。
✱二の鳥居✱
おじゃまいたします
この日参拝した神社で初めて人に会いました。
✱手水舎✱
大イチョウと、石灯籠の向こうに少しだけ写っているのが
五ヶ瀬町指定天然記念物の大ケヤキです。
✱仁王像✱
三の鳥居の前に仁王像が鎮座しています。
肩にワラジを掛けていますね。
私は行ったことがないけど、
高千穂の向山神社の仁王様にそっくりです。
霧島岑神社の仁王様にも、ちょっとだけ雰囲気が似ています。
✱三の鳥居✱
社殿側から参道を振り返ったところ
✱狛犬✱
✱社殿✱
社殿の中に一般の方が撮られたような
沢山の写真が奉納されていました。
「和龍」が二つ奉納されていました。
奉納されているのを見たのは3社目です。
◆御由緒
第29代欽明天皇の16年頃、
知保郷(昔のこの辺りの地名)で疫病が流行した際、厄難消除の守護神として創始。
第56代清和天皇の貞観11年(869年)
山城国(京都)八坂神社より素盞鳴大神を勧請、その他の諸神を合祀し八坂神社と改称。
昭和10年祇園神社と改称し現在に至ります。
◆御祭神
素盞鳴大神
大己貴大神
伊弉冉大神
奇稲田姫神、五ツ瀬ノ神、蘇民将来、巨丹(旦)将来
天満天神、足名椎神、手名椎神、稲荷大明神
このあたりは、日向天孫降臨の地であるため
素戔嗚命を祀る神社は珍しいとされています。
✱本殿✱
この向きの反対側にスサノヲ様と思われる神様が八岐大蛇(多分)を退治しているかのような彫刻がありました。情報なし
高千穂神社の脇障子(本殿廻廊右側)の彫刻と体勢がほぼ一緒でした。
(三毛入野命が鬼八を退治する彫刻)
写真を撮ったつもりでしたが、撮り忘れか消えたかのどちらかです。
本殿の左右に龍神様の彫刻
✱本殿裏✱
✱社殿全体✱
本殿の後ろに脇社がありますね。
脇社があるのは九州では7社だけといわれており、花堂、夏堂ともいわれていて、お花やお水をお供えするためのお社です。
✱境内社✱
大山祇神社・・・山ノ神 畠中天満天神
妙見社・・・水波能売神(水神)
冠八面大明神・・・闇霎神 八岐太蛇
権現神社・・・家都御子神、熊野速玉神、熊野天須美神
お椀が二つ置いてある石の台?が
気になります。
境内社の辺りは色々と気になる場所でした。
✱神徳の木✱
もみの木かな?木へんに「従」の右側の漢字はなくて品種はわかりません
情報もありません。
ちなみに「もみ」は「樅」です。
倉庫?の屋根の苔が美しかった
✱お忘れ物(落し物)✱
イヤリングのお忘れ物が
二の鳥居の左側の灯籠に置いてありました。
参拝を終え、駐車場へ戻ると
こちらへ近づてくる1人のおじ様から
「お疲れ様、あなた巫女さんでしょう?
姿が見えた時から巫女さんがおるねーと思いよった」と言われました。
「ここに何度も来てるよね?」とも聞かれたので、初めてだし、巫女さんでもないと伝えました。
おじ様は
「じゃあ、何!?」と仰います笑
(巫女さんじゃないのなら何者なの?という意味)
その日は着物を着ている訳でも、
草履を履いている訳でもなく
普通の服装にスニーカーを履いていたのですが、足元をじーっと見て、
「あなた巫女さんの波動をしているよ」と言われました。
私は途中までおじ様のことを
宮司様と思って話していたのですが
違ったようで、
3日前にこちらの宮司様よりお電話を貰っていたので来てみたそうです。
私:「宮司さん、どこに行かれているんでしょうね?」
おじ様:「多分、仕事で熊本に行っとると思うよ」
私は”熊本に行かれていると知っているのに、
宮司様を訪ねて来るってどういうこと?”と心の中で思いながら黙っていました笑
おじ様は色々視える方の様で
「スサノヲさんはね、ハーフのごとしとる、
(ハーフのような顔立ちという意味)
身長が3メートルくらいある」のだそうです。
また、
「コノハナサクヤヒメさんは、女子高生のごとしとる(女子高生のように若いという意味)」
と仰っていました。
私には視えませんが、愛媛県の伊曽乃神社で見た木花開耶姫命様のブロンズ像が少女のようだったので妙に納得しました。
伊曽乃神社のブロンズ像
木花開耶姫命様をご覧になったという
瑞穂舞の先輩にも、このブロンズ像の写真を
お見せしたら、そっくりだと言っていました。
おじ様曰く、神様というのは
一番美しい時の、自分が居たい姿で表れるそうです。
また、神様を見るときは霊界を通して見ており
「四六時中視えるのは良くない、
コントロールできないとダメ」と仰っていました。
私は木星(ジュピター)と縁があるらしいです。
自分ではプレアデスだと思っており、
人からは琴座ベガ(織姫星)と言われたことがあるけど木星ははじめて言われました。
おじ様がお名刺をくださったのですが
電話番号も住所も載っていませんでした。
高千穂からいらっしゃったようです。
「アメノミナカヌシ」「龍」と書かれており
2次元神様の絵が描かれていました。
「アメノミナカヌシ」と書かれている理由について「古事記では最初に登場した神様だから」ということでした。
「アメノミナカヌシさんって女性だったのですか!?」と
ツッコんだら、絵と字は関係ないそうです。
私はこういう、スピスピした話が苦手なので
「一の鳥居の写真撮ってきまーす」と言って
その場を離れました。
帰るとき、おじ様に一言ご挨拶をして
車のエンジンをかけると、宮司様が戻ってこられました。
ブロ友さんから
「宮司さんにお逢い出来たら、丁寧に境内を説明して頂けますよ」と
聞いていたのですが、おじ様との会話で既にお腹いっぱいでした。
車から降りて、宮司様に
「お参りさせていただきました。ありがとうございました」とお礼を申し上げ、
祇園神社をあとにしました。
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