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この日、稲佐神社からランチをする場所へ向かう途中
「縫ノ池湧水 弁天様と歴史の里」という
看板を見つけ、急遽寄ることにしました。
ぬいのいけべんざいてん
住所:佐賀県杵島郡白石町湯崎2411
✱縫ノ池✱
湧水による池です。
地下水の過剰汲み上げにより40年以上枯渇していましたが
2001年に湧水が戻り、復活しました。
佐賀県が選定する「22世紀に残す佐賀県遺産」の一つです。
池では沢山のフナ?が泳いでいました。
ちょっとハートっぽい ❥
スイミーを思い出しました。スイミー知ってるかな?
お魚が泳いでいるのを見るのが好きです。
気持ちいい
池の中央には市杵島姫命を祀る厳島神社が鎮座しています。
✱金妙水✱
縫ノ池の湧き水は金妙水と呼ばれます。
嬉野市の西部にある轟の滝の水が流れて来ているといい、
この滝の水の流れによって、滝の龍神様が
縫ノ池の弁財天様に逢いに来られたという恋物語の伝説もあります
片道およそ16㌔の逢瀬♡今も来ているのでしょうか。
金妙水で禊をさせて頂きました
ちゃんと柄杓もあります。
池に向かって立っているお地蔵様
✱鳥居✱
✱鳥居扁額✱
昔の字で弁財天とあります。
✱社殿✱
現在あるのは厳島神社ですが、
古くは弁財天が祀られていました。
建立したのは平重盛と伝えられています。
縫ノ池の名は、およそ500年前にこの地を治めていた
須古城主平井経治のおじ、縫殿助冶綱に因むもので、
「縫殿ノ池」とも呼ばれていました。
池の底には竜宮城が有るという伝説もあり、
池での狩りを好んだ経冶(甥)が乙姫の怒りを買ったため、
縫殿助冶綱が詫びに行ったという伝説もあります。
✱放生池碑銘✱
亀さんの上にあります。
私には読めませんが、
「縫ノ池」の放生池の謂われが詳しく記されています。
放生とは捕らえた魚や鳥を放してやることです。
縫殿助冶綱は神仏を尊ぶ心が篤く、
生きものをいつくしみ大事にしたことから、
獲った魚や鳥などを池に放すことを始めたという言い伝えがあります。
縫殿池は、とても居心地の良い場所でした。
イチョウの葉っぱに黒い蝶々
銀杏の実もたくさん生っていました
前に記事にしましたが、この後「小城鍋島家Ten」で
ランチをいただきました
始まりますね。11月4日までだそうです。
一度見に行ってみたい
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