高良山に鎮座する大学稲荷神社は
高良大社の末社です。
だいがくいなりじんじゃ
住所:福岡県久留米市御井町2608
高良大社へ向かう途中の『大学稲荷神社前』バス停辺りから
入りました。
✱大鳥居✱
車に乗ったまま通過。
これより参拝させていただきます
こちらも車に乗ったまま通過。
✱手水舎✱
画像では確認できませんが、ミツバチが沢山いて
近づくことが出来ませんでした。その数、数百匹
手水舎で鳩やカラスが水を飲んでいるところには遭遇しますが
ミツバチははじめて。
調べるとミツバチが水分補給をするのは、巣を冷却して温度調整するためや
幼虫に与える蜜を薄めるためなのだとか。なるほど。
✱狛犬✱
✱上宮 拝殿✱
社額に『倉稲魂神社』とあります。
明治の始め、高良山を住居とした久留米藩主、有馬頼咸公により授けられたもの。
◆御祭神
倉稲魂神(うかのみたまのかみ)
稲の精霊が神格化されたもので五穀,食物をつかさどる。
「日本書紀」では伊奘諾尊(いざなぎのみこと)と伊奘冉尊(いざなみのみこと)の子。
「古事記」では須佐之男命と神大市比売(かみおおいちひめ)の子で
宇迦之御魂神とも書く。
◆御由緒
筑前・筑後(正しくは筑後)稲荷十社第一の社といわれ、
この地方で最も著名な稲荷神社である。
上社と下社に同一神を祀る。
上社が本来の大学稲荷。
明和8年(1771)2月、時の高良山座主寂信僧正が、
京都伏見稲荷から「大学」の称号を持つ稲荷神を勧請したものである。
◆御神徳
商売繁盛、開運の神として広い地域に信仰を集めるに至ったが
「大学」の名に因み、学業成就、各種試験合格を祈願する人が多い。
✱上社 拝殿裏✱
✱裏参道の狛犬✱
✱下社の手水舎✱
こちらにはミツバチがいなかったので心置きなく
使わせていただきました。
✱下社✱社殿の前に短い間隔で鳥居が3基あります
「稲荷山」の名の起源となった古い稲荷社(通称:小学稲荷)
✱下宮 裏✱
✱下宮裏の狛犬✱
✱三九郎稲荷神社の狛犬✱
✱三九郎稲荷神社✱
室町時代に鎮座したと伝わる。
本来は真言宗系の三天和合尊を祀っていたといわれる。
✱三四郎稲荷神社の鳥居✱
社額には『力稲荷大明神』とあります。
✱三四郎大神✱
大学稲荷神社の末社で起源は不詳
✱御朱印✱
社務所はありますが、この日は無人でした。
「御用のある方は高良大社へご連絡ください」と
貼り紙がありましたので、
私は高良大社でこちらの御朱印を頂きました。
当社は様々なタイプの狛犬に会えるので
狛犬ファンの方にもお勧めです。
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