久留米城跡地に鎮座されます。
「しのやま」ではなく、「ささやま」と読むそうです。
ささやまじんじゃ
住所:福岡県久留米市篠山町444
この日は進入禁止のマークと入口付近に警備員さんが
2名立っていらっしゃいました。
入っていいものか辺りを暫くウロチョロしていたのですが
「神社に行きたいです」と声を掛けるとすんなり入れてくれました。
これより参拝させていただきます
✱手水舎✱
カラス除けがしてありました。
✱狛犬✱
✱拝殿✱
◆御祭神
・有馬豊氏命(ありまとようじ)久留米藩初代藩主
・有馬頼撞命(ありまよりゆき)久留米第7代藩主
・有馬頼永命(ありまよりとう)久留米藩十代藩主
・有馬頼咸命(ありまよりしげ)久留米藩十一代藩主
・有馬頼寧命(ありまよりやす)十四代当主、農林大臣、中央競馬会理事長
競馬の有馬記念って聞いたことがあります。
この方に由来するのですね!
◆御神徳
共栄和睦
人々が共存「共栄」し「睦」び「和」らぐことを願う神社として、
五柱のご祭神をお祀りしています。
諸願成就、家内安全、職場安全、家運隆昌、良縁、無病息災、運気上昇、
社運隆昌、事業繁栄、学業成就、下学上達、子易無事育成、願望成就
◆御由緒
創建は明治10年。
筑後川に接する葦や笹が生えた「笹原」と呼ばれた低湿地に
南から突き出た海抜10m程度の高さの舌状の微高地があります。
「篠山」とは、その先端部に位置する小高い山(海抜30m程度)のことで、
笹(ササ)が生い茂っていたので自然に「ササヤマ」と称されるようになったと
言われています。
✱本殿の門✱
✱本殿✱
左が拝殿、右が本殿。
拝殿と本殿が離れた造りになっています。
✱大井戸✱
飲料水の有無が城の生命線を左右するともいわれ、城内には多くの
井戸があったが、この久留米城には現在2つの井戸しみられない。
この井戸は堅い岩盤をくり抜いてつくられている。
(久留米市)
大井戸を覗いてみました。
私の顔が映っています。
「来る~きっと来る~」お決まりのテーマソングが思い浮かびました ←貞子
✱大乗院稲荷神社の鳥居✱
篠山神社はブリヂストンの鎮守神社でしょうか。
✱大乗稲荷神社✱
✱乾櫓跡✱
✱篠根神社✱
寛永十四年(1637年)、島原の乱に於ける有馬藩の戦死者が祀られています。
✱月見櫓跡からの景色✱
✱聖徳太子像✱
なぜか聖徳太子の像がありました。
篠山神社との関連は不明です。
✱本丸御殿跡✱
この場所に御殿がおかれ、歴代藩主が政務を執りました。
✱神紋✱
竜胆車(りんどうぐるま)
「竜胆」は漢名「龍胆」の転訛だそうです。
苦味が強く、「まるで龍の胆のようだ」いうことに由来するそうです。
✱御朱印✱
宮司さんが妙見宮の御朱印帳を「どこのですか?」と
お尋ねになりました。
可愛らしいおじいちゃま宮司さんでした。
御朱印を書いていただいている間、社務所の前で待っていると
松の木の方から「パーン!」と音がしました。
龍さんかな
帰ってから篠山神社に関するブログを読ませていただいている時
久留米の人が大事にしていない寂れた場所というような投稿を見ました。
私は隅々を観察したわけでないのですが、
広い境内は綺麗に掃き清められ、気持ち良く参拝させていただきました。
「立派な神社で綺麗にされていますね」と宮司さんにお礼を言い
篠山神社を後にしました。