…
その土台のもと、去年二度の県大会出場を果たす。
もともとは、東葛支部だった。
クラブチーム化の約一年前、葛南支部に移籍。
全く勝てない時期が続く…。
他チームの保護者による心ない言葉の数々。
陰口は気をつけましょうね。
必ず悪口は聞こえてきます…。
見返してやりたい!
そんな思いを強く持ったことを思い出します。
でもプレーするのは子供達。
陰口たたかれてるとはつゆ知らず…。
指導者の一方的な押しつけでは、何も意味がない。
如何にして意識を高めるか、うまくなりたいと思わせるか。
そのためにバレーボールをもっと好きにさせるには…。
試行錯誤を繰り返すが、考えるまでもなかった。
スポーツをしようとしている子は、もともと勝ちたい、強くなりたい、うまくなりたいという想いを心の底に持っている。
足りなかったのは目標設定。
夢のように大きな目標。
手が届きそうな目標。
目の前の目標。
段階をおった目標が全くなかった。
で、勝手に考えた団としての大目標が、
【週2の練習で全国制覇】
途方もない夢の誕生。