<攻めて守って谷口栄斗>

我らが宮原さんが突然のベンチ外。アクシデントかな。ちょっと心配。そして内田陽介が公式戦初のベンチ入りとなりました。


上位の柏相手に入りは上々。不用意なボールロストもなく、被カウンター時も林が抜群の判断でシャットアウトし、コロ助や平川のインターセプトや山見や新井のドリブルでチャンスを作り、一番の決定機は11分、谷口栄斗がセンターライン付近からキーパーの位置を見て意表を付くミドルシュート。


枠をとらえており、慌てて反応した小島が指先を伸ばしてクロスバーに当てて辛うじて難を逃れ、染野がこぼれ球をヘディングで押し込もうとするも威力を欠いてキーパーにキャッチされました。


0-0で前半終わりましたが、贔屓目はありますが「点が入っていない以外はほぼ完璧な前半」でした。生憎の天気でしたが応援に力が入りましたね。


後半、仲間や細谷など実力派の選手を投入してきた柏の反撃を受けるも、引き続きサイドやセンターラインを中心にチャンスを作り、73分に押し込まれた時の原田の強烈なシュートはヒロトがブロック。


76分にCKのブレイクからカウンターを喰らい小屋松にネットを揺らされ万事休すかと思われましたが、平川が巧みにオフサイドトラップに引っかけてノーゴール。


終了間際の87分にはCKから栄斗がゴールを揺らすも残念ながらわずかに出ておりオフサイド。VAR待ち中のコブラの差し込みはナイス判断でしたね。


結果、柏の守備を崩すことはできませんでしたがやらせもせず、大事な3連戦の初戦はドロー。しかしアウェイで好調の柏相手に貴重な勝ち点1。


次節は…いや、わざわざ言わなくてもみんなわかるっしょ。





PK戦に突入し貴重な体験となった長野遠征や、W杯予選もひと段落してリーグ戦再開。


去年の日立台でのゲームは忘れられない試合の一つ。天気が少し気になりますが、全力の声で選手の背中を押し、選手サポーターみんなで勝利を呼び込めますように!


<予想スタメンとフォーメーション>


<KICKOFF/スタジアム>

3/29 14:00 KICK OFF

会場:三協フロンティア柏スタジアム

天気予報:曇り のち 雨


<柏レイソルの直近5試合の対戦結果>

3 H ◯2-1 C大阪

4 A ◯2-0 浦和

5 H ⚫︎1-3 鹿島

6 A △1-1広島

ル A ◯1-0 沼津


<試合展望>

・智将、リカルドロドリゲス


今季から柏を率いるのは、今回がお久しぶりの日本復帰となるリカルドロドリゲス監督。


他J1サポさんからすると、天皇杯優勝した浦和レッズの監督時代が記憶に新しいかもしれませんが、個人的には昇格した徳島での監督のイメージが強く焼き付いています。


とにかくシステマチックで整理された堅実なサッカーをするという印象で、今季も主軸のマテウスサヴィオを失いながら、それを補ってあまりある組織力の向上で、昨年は苦しんだ柏を上位争いまで引き上げています。


割とヴェルディにとっては、堅実なサッカーをしてくる相手の方が持ち味を発揮しやすいので意外とやりやすさもあるかもしれませんが、それでもその整理された組織を崩しゴールを奪うことは決して容易いことではありません。


徐々に試合内容が向上してきている中では集大成が試されるゲームであることには間違いないので、ピッチが近く独特な雰囲気の日立台で勝利を掴むために熱いサポートをぜひとも届けていきたいところ!


<KEY PLAYER>

山見 大登


昨シーズン2点に絡む大活躍だった山見。序盤は苦しんだものの名古屋戦と長野戦で少しずつコンディションを上げてきている彼に今回も期待!




<超人GK・松原が立ち塞がる>

フル皆勤だったマテウス、綱島らを除いてほぼフルに近いメンバーでしたが、スタート新井WBや3バックの一角に宮原が起用されるなど試験的な要素も見られました。


開始からほぼボールを握る展開で、フィジカルで勝つシーンやインターセプトでカウンターに繋げるシーンが続き、選手能力の差は明らかに感じましたが、そんな中立ち塞がったのがジェフからレンタル移籍中のGK松原。


特に一点ものだった平川のインターセプトからのミドルやゴール角を狙ったFKは一点ものだけに入ったと思いましたもん…


<ドラマを塗り替えた長沢祐弥の奮闘>

90分、特にATの最後の猛攻は一点ものでしたが、ゴールネットを揺らすことができず、23年天皇杯ダービー以来の延長戦へ。


最後まで足が攣りそうになりながらも必死に走ったコロ助や勇大、与えられたチャンスをなんとかいかすため必死のチャレンジを続けた白井らの奮闘が報われて欲しかったのですが、最後まで松原の牙城を崩すことはできず。


ゲームはPK戦へと突入。このままではパルセイロの当たっているGK・松原が主役となり、去年のリベンジをホームで果たすドラマが完成する…それをひっくり返すヒーローが必要でした。


1本目、長野が成功した後、1人目のキッカーの白井の右隅を狙ったシュートは松原の読みで止められてしまう。


しかし2本目は長沢が完全に軌道を読みストップ。ここでタイに戻したかったのですが、120分走り切ったコロ助は足が残っていなかったか、豪快にシュートを打ち上げてしまう。


3本目、長野3人目のキックは逆を突かれ、万事休すかと思われましたが、クロスバーに弾かれる。


ここから流れが変わり始めます。


3人目の食野が決めて流れを断ち切ると、そこから連続で成功。


ここ数年で最初のアップ練習や天皇杯でしか歌うことがなかった長沢のチャントが何度も何度も歌われる。


頼む。長沢。ヒーローになってくれ。お前を信じている。…と。


そのあとは全員成功し、ついにサドンデスへ。


サラッと書いてますが、キッカーがゴールマウスに向かうたびに心臓バクバクでしたわ。


そして、7本目、ついに長野のキッカーとの駆け引きを制した長沢がシュートをセーブ!


最後のキッカー稲見がシュートを見事に沈め、苦しみながらも次のラウンドへの駒を進めたのでした。


<MOM>

長沢 祐弥


GKの重要性が高まる試合で、90分好セーブを連発し完璧なプレーを見せ、PK戦では勝負を決める2本のストップ。


加入から5年間、幾度かピッチに立った時はコロナ禍でチャントが歌えず、カップ戦でも肝心な試合ではマテウスがピッチに立つことが多かった。


しかし、この試合での主役は間違いなく彼だった。


何年も苦難の日々を送ってきたことが見ている側からもわかったからこそ、彼の活躍に涙が止まりませんでした…