<一時の劣勢も流れを引きもどす>

白井、熊取谷がプロ初先発、丈偉もプロ入りしてからは初のスタメン。そしてコンディション不良?で試合から遠ざかっていた宮原、福田が久しぶりのメンバー復帰となりました。


開始してから数分で、いきなり試合は動きます。敵陣深くで獲得したFKのチャンス。熊取谷が鋭い弾道のキックでゴール前に上げると、混戦で最後に触った出場停止明けの綱島がゴールネットを揺らし早々と先制。


このまま優勢でゲームを進めるかと思われましたが、その後は攻めあぐねる展開が続いて栃木にゲームを握り返され、逆に31分、右側からのロングフィードを高橋秀典に頭で合わせられて同点に追いつかれて嫌なムードが漂います。


しかし前半終了間際の44分、CKに反応した2022年に栃木に所属し古巣対決となる海音が恩返し弾となる移籍初ゴールを豪快に決めて再び勝ち越し。リードで前半を折り返します。


<収穫山盛りの勝利>

エンドが変わった後半、ドリブルで駆け上がってきたユアンのクロスをこの日トップ起用された山見が納め、栃木GK丹野の位置を冷静に見極めて大きな追加点。


その後は優位にゲームを進め、終盤にはルヴァン長野戦以来の出場となる川村とプロデビューとなる内田が出場。


復帰した宮原、福田の試運転も完了し、多くのメンバーに休養を与えながら実りある勝利となりました。


人数や応援の雰囲気もあり、数年前のJ2時代を感じさせるどこか懐かしさを感じさせる試合であったこのゲーム。


次の天皇杯は来月、サガン鳥栖との対戦。


そして今週末、ついに柏レイソルと最後の対決です。



えー、切り替えの速さに定評のある?私です。


まあ、すぐ次はやってくるわけですし、いろいろあるけど、ここで勝てばまた光が見えるはず。


いや、ここは勝たないといけない!


<予想スタメンとフォーメーション>



<KICKOFF/スタジアム>

6/11 19:00  KICK OFF

会場:味の素スタジアム

天気予報:曇りのち雨?


<栃木SCの直近5試合の対戦結果>

12 H 〇1-0 長野

13 A △0-0 奈良

天 H 〇5-0 大山

14 H 〇1-0 讃岐

15 A ●0-1 群馬


<試合展望>

・やはり守備が特徴、栃木さん


栃木SCさんは今回諸事情で栃木代表としての出場ですが、J2時代は何度も苦しめられた難敵。


特にJ2リーグ戦最後のホームゲーム、深澤を早い時間に退場で失いひかるぽんの虎の子のFKで勝った試合は今でも記憶に新しい。


なんといっても伝統的に堅い守備からのカウンターアタックを得意とするチーム。特に指揮官はあの小林伸二監督。どんな手を打ってくるかわかりません。


ただ、侮れない敵とはいえ、ここで下位カテゴリーに不覚を許すことがあっては、今の閉塞感があるチーム状況において大きなダメージとなってしまう。


ここで力を見せること!


出たメンバーが全力で戦い、そしてアピールすること。


求めるのはそれだけ!


半休取れそうにないけど終わったら死にものぐるいで駆けつけるからな!


行けない人はyoutube配信もあります!




<染野唯月、先制ゴール!>

前半の終盤までは、劣勢が続きました。


点を取りに行かねばならない中、あえて平川と森田をベンチスタートにし、攻撃的なメンバーでスタメンを組んだものの、柏の組織的守備を攻めあぐね、ふとしたパスミスからゴール前に持っていかれてカウンターを受け、水際で食い止めるの繰り返し。


しかし、前半のラストもラスト、ヴェルディにゴールが生まれる。


食野が相手に身体を寄せられながらドリブルで持ち運び、ゴール前に走っていた染野へ。これを鮮やかに決めてついに3戦目にして柏のゴールをこじあける。


わずかな逆転の期待に胸を膨らませながら、初めて柏相手にリードして前半を折り返します。


<甘いのだろうか>

さらに畳みかけていきたい後半でしたが、50分に左サイドに展開され、クロスは跳ね返すも走り込んでいた交代出場の渡会にスペースを突かれてシュートを許し同点。


その後はとにかく攻めに行こう!というメッセージか、森田平川山見に加えて初めて白井と熊取谷を起用。


アウェイマリノス戦以来の出場となる白井は与えられたアピールチャンスを全力で活かすため、必死にボールに喰らい付いていた。


しかし、前がかりになったところをカウンターを受け、中川のクロスから垣田に合わせられて決定的と言える逆転ゴールを許してしまいます。


最後まで、必死に戦った。選手も、ゴール裏も。時間が少なくなるにつれ、逆転の可能性がほぼ無くなっても、何度も柏のゴールに迫り、決定機も作った。


そして、試合終了。


スコアを動かすことは出来ず、ヴェルディのルヴァンカップの挑戦はベスト12で幕を閉じました。


甘いかもしれないし、攻撃戦術とか思うところはあるけれど、選手たちが日に日に成長し殻を破ろうともがいているのは伝わってくる。


少なくともゴール裏の熱量に、全員必死で答えようとしていた。


報われることが約束されてはいないけれど。


歴史に残るのは合計1-5で敗退という結果だけれど。


やれることが応援である以上は、信じてついていくし声を届けるよ。