<またしても好機を活かせず>

約37,000人の観客が詰めかけ、熱気あふれる雰囲気に包まれた東京ダービー第二ラウンド。

唐山が移籍後初先発となり、出場停止のユアンに代わって稲見がWBで先発。そして林と星文がベンチに復帰。また内田がリーグ戦初のメンバー入りとなりました。

相手ゴール裏の圧力を前半で終わらせる意図からか、エンドチェンジで前半から攻める形でスタート。

前半開始直後、立て続けにセットプレーのチャンスを得るも得点には至らず。

17分にコロ助が最終ライン近くでボールを奪い鋭いミドルシュートを放つも、惜しくもクロスバーを直撃。

前半20分頃にCKからチャンスを作りましたが、FC東京のDFラインがブロック。中盤以降はFC東京にボールポゼッションを優位に進められ(約55%)、劣勢の時間帯が続くも、被決定機は少なく0-0で折り返しました。

<一瞬の出来事、その後の余力は乏しく>
後半に入ると、FC東京がペースを握り、60分過ぎに新加入のマルコス・ギレルメが起点となり、サイドからのクロスを長倉がカバーに付いていたヒロトに身体を寄せられながらもループシュートを放ち、これが飛び出していたマテウスの頭上を越えてゴールネットに突き刺さり先制を許します。

その後もマテウスの好セーブや守備陣の粘りが光り追加点は許しませんでしたが、途中出場組をはじめ攻撃の迫力不足が目立ち、追加点を許さず耐えましたが、決定打を欠きそのままスコアを動かすことが出来ず試合終了。

ダービー数年ぶりの決着は、無念さばかりが残る黒星となってしまいました。

<リベンジしたいなら、生き残るしかない>
結果に関しては何も言えることはなくて。確かに順位は近かったし、ダービーというバイアスがかかっていたのは確かで、負けたくはなかったし、勝ちたかった。

ただ、選手の経験、及びチームの総合力のところで大きな差があった。もちろん当たったタイミングが違ったらとか、夏にメンバーが抜けてなかったらとか、ユアンがいたらとかたられば言ったらキリがないけれど、現時点では彼らに勝つだけの力を持たない、それが現実。

シーズンはまだまだ続く中で、残らなきゃいけない理由がまた一つ。

来年が約束されていないからこそ、石に齧り付いてでも生き残りリベンジのチャンスを掴むしかない。

試合が終わって俺が感じたのは、それだけです。