リニューアルのお知らせという発表がありました。
ネットではかなりのザワつきを見せていますが、
どういうことかというと、
現在、
年間のお買物累計額が100万円を超えると11,000円(税込)相当のクーポンをもらえ、
200万円を超えると22,000円(税込)相当のクーポンがもらえる。
というシステム。
年会費が11,000円ですから、100万円を超えると年会費相当、
200万円を超えると11,000円お得というのが大きなメリットでした。
これが、2025年から
年間100万円を超えると10,000円(税込)相当のクーポン→1000円減額されている
200万円を超えると22,000円(税込)相当のクーポンがもらえる制度の廃止
つまり、これからは200万円使おうと、300万円使おうと、もらえるクーポンは10,000円となります。
これがネットで「改悪」と言われる理由ですね。
私も200万円オーバーのユーザーですので、確実に影響を受けます。
なにより「年会費の分を充当できない」のが痛い。
そして、リリースの片隅に気になる文章が。(公式サイトより引用)
年間のお買物累計額が100万円を超えるご利用をいただいたお客さまに向けたdカードの新しいサービスについて2024年秋ごろに発表予定
これを読み解くと「さらにハイグレードなdカードの誕生」を予感させるものと思われます。
例えば「dカードプラチナ(仮)」を設定し、300万円以上使うユーザーを優遇するサービス、
なんて展開を予想します。
私のブログでも先日予想していました。
毎月20万円程度、年間240万円程度使う「200万円オーバー」のdカードGOLDユーザー層が全体として多く、
22,000円クーポンの支払いが痛手になっていた気がします。
一方で、300万円ないしは400万円以上使う「ハードユーザー」層を手厚くして、
もっとdカードを使ってもらおう、という考えなのかもしれません。
最も、まだ「2024年秋ごろに発表予定」としているのが「ユーザーの声と日本経済」を検討してからの発表、
というのが読み取れるだけに、今後のdカードの行く末には注目です。
しかし、ユーザーは離れるだろうな…